フェアレディZのL型・旧車・MSD・メカチューンに関するカスタム事例
2024年09月30日 15時16分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
MSD取り付け続編です♬
今回は室内側の取り付けです。ウチのZは50年後期のA-S30で、S30後期とC-S31の間の短期間だけ作られたS30後期ボディのEGI仕様になります。30年前にキャブ公認を取った時にエンジンルームはもちろん車体側も、ほぼ全てのEGI関連の部品と配線を取り除いてあります。
なので、フリーになっている助手席足下の元ECUの設置スペースを利用してMSD 6AL-2本体を取り付けます。
ECUの取り付けステーを利用して取り付けるので、ECUのカバーからネジ穴をトレースしてブラケットを作りました。
この形で2mmのアルミ板だと硬くて曲げ加工が大変なので1.5mm板で作りました。ラバーマウントを介して取り付けるので隙間は出来るのですが、少しでも熱を溜めないようにMSDの裏側にホルソーで穴加工をしました。
心配性なので主要な配線はカシメの後からさらにハンダ付け😅
元々のEGIハーネスが通っていた穴。エンジンルームの塗装をした時に、配線通し用に使うかなぁと思って埋めずに残しておいたんですが。。。
やっぱり「配線は太く短く」が基本。この穴を使うとルートが微妙に遠回りになるのと、上を通せば見た目が悪いし、サイドメンバーに這わせればEXマニの熱もあるし。。
なのでバルクヘッドにホルソーで新しい穴を掘ります❗️
電気ドリルがデカすぎて入らないので、大家さんにエアドリルを借りて、助手席足下の左上あたりに狙いを定めて。。
無事にベストポジションに開通しますた❗️
バリ取り&タッチアップをしてからグロメットを嵌めて配線を通していきます。この位置だと、コイル、デスビ、バッテリーに最短ルートで、なおかつバッテリーを置くと隠れるので都合が良いですね。
ちなみに、このバッテリートレイはジムニー純正品です。重たくなるので大きなバッテリーは好みません60B19で充分です。このトレイはB19バッテリーにピッタリサイズでお手頃価格。しかも裏側に突起がないので汎用性があって使いやすいです😁
今回のこだわりポイント パート2!
S30にはダッシュ下のツマミを引っ張ると足下から走行風が入るベンチレーターが左右にあります。
しかしA-S30以降はEGIの補機類の設置スペースになってしまい左側のベンチレーターがありません。
このベンチレーターの吸気口はコアサポートの両脇の蛇腹のダクトから空洞になっているサイドレインホースの中を通って足下のサイドパネルのバタフライ付きのダクトから出てきます。
EGI車両は左側の足下室内サイドパネルの出口に丸い鉄板がスポット溶接されて塞がれていますが、鉄板を剥がしてキャブ仕様車用の左側ダクトを移植しました。
そしてダクトの出口にMSD😁
室内のベンチレーションをしつつ、走行風で冷却される一石二鳥システムです♪
まあ気休めだけどね〜😅