アルトワークスのHKS・リーガマックススポーツ・足回り・マフラー紹介に関するカスタム事例
2018年05月25日 20時38分
HKSリーガマックススポーツのアルトワークス4WD用です。
製品はタイコ部分とリアピース、吊りゴムと取り付けボルト&ナット、フランジ用ガスケットで構成されています。
ジャッキアップ後、中間パイプとマフラーを結合しているクランプを緩めます。このクランプは再使用するので破損させないようにします。
クランプを外すと前方のパイプが落っこちて焦ります(笑)できれば何らかの手段で支えるとよいと思います。
そしてマフラーの吊りゴム三カ所を外してマフラーを降ろします。リアアクスルを避けてマフラーを降ろすのでやや知恵の輪的作業となりますが難易度は低いと思います。
もし可能ならマフラーハンガーリムーバーを用意しておくと非常にスムーズに作業が進みます。
これが無い場合、落ちてくるマフラーを支えながら吊りゴムを外すのが非常に大変です。
純正マフラーが外れたらタイコ部分を同梱の吊りゴムを使い取り付けます。ちなみに前方の吊りゴムは純正再利用です。
この作業は空間が開けているので簡単です。
そして中間パイプを先ほど外したクランプで再結合。まだ仮締めとしておきます。
リアピースを取り付け、タイコとの間にガスケットを挟みボルト留め。
何も考えずに繋げると配管が一直線にならないので段差で排気抵抗が増える?かもしれません。私は締め付け後気付いてやり直しました(笑)
クランプ、フランジ、一番後ろの吊りゴム取り付けボルトを本締めしてエンジンをかけ排気漏れチェック。異常無ければ完成です!
FFモデル用のようにグラインダーで配管カット、といった重作業が無いので適切な工具があればすぐ終わると思います
装着後のリアビューです。ちらりと覗く青いチタンテールとデュアル出しが所有欲を満足させてくれます。
さて走行してみた感想ですが…
まずアイドリングは言われても分からないくらい純正と変わりません。爆音派の方には物足らないと思いますが、ご近所の事を考えた場合これは大事なところです。
走り出すと4000RPMくらいまでは「ガロロロ」と言った感じのやる気サウンドが混じった排気音です。それでも純正+αくらいで大人しいものです。低中速あたりが「楽しい」領域かと。
不快なこもり音もなく、全般的に優等生的なマフラーと思います。それでいて排気抵抗はダウンしているそうなので、今後はエンジンにも手を入れていこうという気分になりました。