トッポのブレーキひきずり・キャリパーオーバーホール・ディクセル軽セットに関するカスタム事例
2023年06月20日 16時00分
ブレーキ引きずってたトッポくんの修理。
左右とも手で回そうとしても動きません!!
スライドピン緩めて、マイナスドライバーでコジッてズラしてパッドを取ります。
コンプレッサーがあればピストンを抜くのは楽なんですが、無いので、車上の状態でブレーキ踏んで、ピストンが手で触って動くギリギリまで出します。
ホースをピンチで挟んでフルードが出ないようにしておきます。
そしたら、キャリパーからホースを外します。
ピストンをギリまで出しておいたので、楽に外せます。
これは針金がピストンブーツを固定してるタイプなので、マイナスドライバー等で抜いて、古いダストブーツを外します。
シリンダー内面の溝にハマってるシールリングも取ります。
サビサビ。
フチだけなのでまだマシな方です。
ピストンが動いてたからね。
シールリングの溝より奥に錆が広がってるとピストンが抜けなくなる場合があるかな。
ピストン。
これも表面だけの浅い錆なので、磨けば全然使える。
巣穴が出来てなくて良かった。
あの手この手で錆を掻き落として、見た目キレイにしておきます。
水洗いして、パーツクリーナーで水を流して、乾きやすくしてから、たまたま残ってたエアダスター缶で乾燥させます。
シールキットは安心の純正。
付属の赤いグリスをリングに塗って、シリンダーの溝にハメて、内面にもグリス塗って、ピストンにもグリス塗って、ダストブーツと一緒に組んで、最後に針金を付けたら完成。
ここは手がグリスまみれだったので写真撮れてません。
パッドとローターも新品にします。
ディクセルのお得な軽自動車用セット。
キャリパーとパッドとローターを組んで、エア抜き。
マジでワンマンブリーダーあって良かった。
引きずり解消、クリープもするようになりました。