GRヤリスのパンデムの独り言・クラッチ考察に関するカスタム事例
2024年05月12日 10時26分
GRヤリスのノーマルクラッチ。
新車から装着してるものとなります。
登録から3年2ヶ月。
距離は8980km
勿論サーキットにも行き、ガンガン走行してます。
そんなクラッチを今回は考察。
フライホイールのディスク当たり面。
見ての通り、綺麗なものです。
傷すらない状態。
まあ、齧ったわけではないのでこんなものでしょうか。
それにしてもノーマルのフライホイールは重たいです。
しかし、この重さが無いと下がスカスカとなり、とても乗りにくいものへなってしまいます。
トヨタさんもちゃんと試行錯誤をしてこの重さにしたんだと思います。
一番乗りやすい仕様ですね。
軽量フライホイールってよくいうけど程程にしておかないと運転が苦痛となるだけです。
アルトワークスにもノーマル比、40パーセント軽量フライホイールが入ってますけど、排気量が小さな車では如実に感じます。(トルクがなくなる)
街乗り車ならちょっと軽くした程度くらいで全然OKだと考えます。
レーシングカーなら軽くしても良いかなぁ。
フライホイール=弾み車。
弾み車は軽ければ良いってもんじゃないんですからね。
エンジンとのバランスです。
フライホイールを軽いやつにしてメタルクラッチでも入れたら半クラは大変だし、エンストばかりしちゃう乗りにくい車となっちゃいます。(過去に苦い経験あり)
所謂、デチューンというやつです。
クラッチディスク。
減ってませんね。
未々現役でいける状況です。
今まで特に滑っていたわけではないのですが、今後のモデファイのことも考えて今回クラッチも見直すことにしたわけです。
アルトに入れていたメタルディスクはサーキットで使っていたらクラッチは切れなくなるし、1万キロ持たずにディスクがなくなりました。
そう考えると流石、純正。
長持ちです。
クラッチカバーはこんな感じ。
ガチでサーキットを走っててもこんな感じ。
私はクラッチを蹴ったりしませんし、シフトワークもめちゃゆっくり。
クイックシフトはしません。
トランスミッションとクラッチは本当に気を遣い、労りながらドライブしてます。
このクラッチ、フライホイールは未々使えるので保管です。
保管するには綺麗にしてから防錆剤でも塗布しておこう。