スカイラインのECR33・スカイライン・クラッチマスターOH・クラッチブラケット交換に関するカスタム事例
2023年05月06日 19時04分
トミーカイラ仕様(見た目だけ(^^;;)のECR33に乗ってます。 DIYで出来ることは、なるべく自分でやるようにはしていますが、写真撮影は全くの素人です⤵︎ 車に関する日常をボチボチと投稿したいと思いますので気軽にからんでください(๑>◡<๑)
カーチューンのみなさんこんにちは😃
GWの作業レポートです。
今回の作業予定は
①エンジンオイル交換
②オイルエレメント交換
③ブレーキオイル交換
④クラッチマスターシリンダーOH
⑤クラッチブラケット交換&OH
⑥エバポレーター洗浄
となります。
クラッチペダルを取り外す作業をやりやすくするためにシートを外しました。
寝転がるスペースができて、これなら作業性がアップしそうです。
室内作業は3つ
①赤丸のスナップピンを抜く
②マスターシリンダーとペダルを繋いでいるクレビスピンを抜く
③撮影は出来なかったのですがブラケット上部の12㎜のボルトを外す
ブラケット上部のボルトを外すのに手前のクラッチスイッチを外した方が作業がしやすかったので、私は先にクラッチスイッチを外しました。
ブラケット上部のボルトは下からは直接見えないので手探りの作業となります。
スナップピンは引っ掛けるツールがあれば瞬殺です。
続いてマスターシリンダーの取り外しです。
12㎜のナットを2個取り外し。
下に落とさないようにマグネットツールがあると便利です。
下の配管の取り外しがやや難儀でした。
狭いので工具を振るスペースがほぼないです。
本来ならフレア使う箇所ですが、全く使えませんでした😅
順番前後しますが、タンクのフルードをスポイトで吸い取っておきます。
摘出したマスターシリンダー
タンクの中を覗くと何やら黒いカスが沈殿してます。
ストッパーリングを外すとピストンが勢いよく飛び出します。
フルードも一緒飛び出すので、外す瞬間はボロ布などで覆いながらやるといいと思います😃
ストッパーリングを外すのはこの工具を使って簡単にできましたが、これも工具次第かと思います。
分解したマスターシリンダー
左側がOHで廃棄する部品、右側が再利用する部品となります。
ピストンの新旧比較
若干ですが、形状が少し変わってます。
構造はシンプルですね😙
ボディはパーツクリーナーとワイヤーブラシで清掃。
タンクは中性洗剤で洗浄します。
バラしたのと逆の手順で組み立てです😃
ピストンのゴム部にはラバーグリスを塗ってます。
組み立てはピストンを押し込みながらストッパーリングをはめるだけ。しかしこれは2人でやれば簡単ですが、1人だとかなり難しいと思います😵
続いて取り外したクラッチペダルです。
赤丸部分のボルトが下からはほとんど見えないのと、狭くて手が入らないのでこれが難所でした😅
ストレート工具ではアクセス不可なのでユニバーサルジョイントなど角度をつけれる工具が必要となります。
このボルトですね💦
ペダルの分解は、スプリングをどう外すかですが、ウォーターポンププライヤーで圧縮したら簡単に外れました😊
交換した樹脂部品
どれも耐用年数は超過していますね💦
ストッパーは既にボロボロに砕けてました😅
新品の樹脂パーツを組んでいきます。
整備要領書に沿ってグリスアップして組み立てて行きます。
意外にスプリングの取り付けに手こずりましたが、なんとかペダルASSYの完成です。
ブラケットはニスモ製、溶接箇所が純正よりも多い強化品となります😃
ペダルの取り付けです。
コツとしては
内側からペダルをはめ込んで、エンジンルームのナットを仮止めします。この時マスターシリンダーはまだ取り付けしません。
マスターシリンダーを取り外してない場合は、取り付けちゃってOKです。
次に室内の12㎜のボルトを取り付けします。
次にマスターシリンダーとペダルを連結するクレビスピンを刺すのですが、これが遊びがほぼ無いのでめちゃくちゃ苦労しました。
1時間格闘して、色んな角度で試しても刺さらず、指先が痛くなって心が折れそうになりました💦
もう無理だと悟り、最終手段でピンの頭を丸め加工しました。
丸め加工でようやく刺さりましたが、加工なしでは無理でした😭
後半は、ブレーキオイル交換とクラッチのエア抜き作業です。
つづく