VクラスのDIY・力技・妄想中に関するカスタム事例
2021年02月15日 20時37分
ハイスペック&ロークオリティなDIYを楽しんでおります。 86レビン・PIAZZA・スープラ・ゴルフ・キャラバン・からのV350です。少ないお小遣いでチマチマ弄ってます。
そろそろ新しいネタが欲しいV乗りの皆様へ。
まだ構想中ですが、パドルシフト化を考えてます。
妄想その1
パドルシフト付ステアリングに交換してコーディングによりパドルを設定する。
→スキルも設備もない為不可。そもそもVにパドル有無の設定項目があるのかも不明。
妄想その2
何かしらパドルを付け、パドルのスイッチによりCANに信号を送る。
→CANの解析はラズパイで出来そうですが、知識やスキルが追い付かず諦め。
妄想その3
パドルスイッチからシフト基盤のスイッチに電気を送り、シフト操作を疑似的に再現する。
→基板上のスイッチが単純なオンオフではなく、シフトレバーの先端に磁石が付いており、磁力に反応する制御となっているようで、そのマグネットスイッチの解析が出来ず。
よくよく調べた結果、恐らく磁力センサスイッチではなく磁力により抵抗値が変わる磁気抵抗素子というICである事が判明。抵抗値を読み取って同じ抵抗値を送れば良いのかとは思いますが、文系の事務職サラリーマンには無理。
妄想その4
シフトレバーにプッシュ/プルソレノイドを取り付け、パドルスイッチから電気を送り、レバーを物理的に動かす。
→レバーの重さや取付けスペースを考えると不可。
妄想その5
自転車のシフターを流用しワイヤーでシフトレバーを物理的に動かす。
→可能/不可能で言えば可能。でもパドルをカチカチではなく、グイッグイッといった操作感になるので却下。
妄想その6
シフト基盤そばにマグネットを取付けたサーボモーターを設置、それをパドルスイッチで操作する事でシフト操作を疑似的に再現する。
→サーボモーターは制御基板が必要でややこしくなるので却下。プッシュソレノイド2つで制御する事に変更。小型かつ安価で済み、小学生の電気工作レベルの知識で作成可能。
※懸念:シフトがドライブに入っていない状態でシフトUP/DOWNの信号が行くとエラーがでる可能性があり、ドライブ時のみ動く様にする必要がある。シフト表示のLEDから電源が引けるか?
パドルはステアリング自体にワイヤレススイッチを付けたい所だが、丁度良いものが見つからず、後付けキーレスの流用も検討したが、パドルとリモコンを合体させる造形が難しい。コラムに流用品を付ける方向で検討。
→プッシュソレノイド×2・アウトランダー純正パドルシフトを購入。パッシングレバーとの位置関係が微妙なので、キーレスのリモコンをステアリングに貼り付ける可能性もあり。
と言う訳で、今のところ「その6」の予定ですが、そんなのラズパイやアルディーノ使えば簡単に出来るよ!とか、もっとこうしたら?とかがあれば是非教えてください(^^)
アウトランダーのパドル。
配線が3局でシフトダウンを引けば1番と2番が、シフトアップを引けば3番と2番が通電するって簡単な構造。
こいつで磁石を動かす予定。
こいつは失敗。
並んでいるのが問題の磁気抵抗素子ってICです。