アルトワークスの構造変更・オルタネーター修理・車検整備・名義変更に関するカスタム事例
2021年02月26日 14時47分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系ワークス7台、ラパン1台 カプチーノ2台(11・21) 計17台を同時所有中 いわゆる鈴菌で 車歴はスズキばかり35台以上です 趣味で楽しんでます♪(2級G.D整備士+検査員) 旧規格軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメント受けてもレスをしない方 ユーザーを識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
整備を書類も準備終え
とりあえず一発試走しとくかと
深夜1時に家をでる
数分後
ん?なんかエンジン吹け悪いな?
戻るか
んオーディオの電源落ちたぞ?
もしかしてオルタか?
でも警告灯付いてないぞ?
ライト暗くなってきたな(´∀`;)
エンジン止まったわ・・・・
始動出来ないわ・・・
警告灯点灯チェックしても
充電警告灯点灯しないわ・・・
(玉切れか?)
なんとか10分程車を押して帰宅
とりあえず充電する
んーやっぱり充電警告灯点灯しない
さっきまで点灯してたのになぁ
これだと車検も受からない
とりあえずメーター外して
警告灯の玉切れを疑って交換してみるも
点灯しない
んーL端子の断線かな?と思い
オルタからコネクタをはずし
L端子をアースしてみる
これで点灯するなら
オルタのレギュレーター不良
点灯しない場合は
メーターからここまでの断線
なんだけど・・・
L端子をアースに落として
キーをONにしたら
パチン!とおとがして
IGのヒューズが飛んだ
・・・は?
てことはもしかして
L端子とIG電源線が
メインハーネス内のどこかでショートしてる???
だとすればダッシュボード取り外してメインハーネスをチェックしないとならない
車検の予約は10時間後
家から約1時間かかるから
間に合わない(´∀`;)
んでチェックしていったら
オルタのコネクター
ちょっと引き出したら
配線の加工を発見、
良く見たら
IG配線とL配線を逆転して繋ぎ変えてある
は???
なんのためにこんな(-∀-`; )???
これじゃオルタのL端子には
IGからの直の12vが掛かっちゃう
本来は警告灯を通り降下した電圧が入る
IG端子には
警告灯からの降下した電圧しか掛からず
ステーターコイルへの電圧が低いから
発電量も少なくなる
そういえば新しいバッテリーなのに
バッテリー上がり起こしたって聞いたことあったけど
間違いなくこれが原因だなぁ
しかしなんでこんな・・・・
レギュレーター死んだのも
これが原因だろな
これじゃL端子(だと思った端子)
をアースに落としたらヒューズ飛ぶのも無理ない
IG電源を直接のアースに落としたのと同じだし(;´A`)
狭くて切断して繋ぎ変えるスペースはないから
とりあえずコネクタから端子を抜いて入れ換える
配線色は逆になっちゃうけど
エンジン下ろすタイミングで直すことにする
L端子をアースに落としたら点灯確認!
でもオルタに繋いでも点灯しない
んーやっぱりオルタのレギュレーター死んでるね(-∀-`; )
オルタの取り外し
まずはバッテリーの端子を外す(重要)
んでコネクタをはずし
オルタの固定ボルトを外す
オルタステーを取り外す
水配管をボルト外して上にずらす
SOHCならギリギリ引き抜ける
(DOHCは無理)
オルタ分解してチェック
レギュレーター
両端子共に入れ換えても導通無し
→やっぱり死んでるね(-∀-`; )
ダイオード(レクティファイヤ)
両端子共に導通
→あ、こっちもダメだ(-∀-`; )
アーマチュアコイルの導通と
アーマチュアコアとの絶縁はOK
ステーターコイルも導通OK
ケースとの絶縁もOK
在庫の旧H系前期オルタから
レギュレーターと
ダイオード(レクティファイヤ)を移植
組立てて
取り付けて
チェック!
キーONで充電警告灯点灯
エンジン始動で消灯!
直ったぁ(´∀`;)
この時点で昼間11:30
車検予約時間まで一時間
ギリギリ間に合った(´∀`;)
静岡まで走行
とりあえず問題なし!
検査へ!
2名乗車4ナンバーから
4名乗車5ナンバーへの
構造変更の為測定へ
ラスト4ナンバー
5ナンバー
デタ━(゚∀゚)━!
晴れて4名乗車戻り完了♪
名義変更も終えた
自分がオーナーだったのは
約半年、一度も乗ることなく
今回の整備と車検で
次のオーナーへ(^_^;)
試走ついでに日本平へ♪
久しぶりにシングルカムie乗ったけど
低速トルクモリモリで結構速い(笑)
高回転は大人しくなるけど
市街地の上り坂
2速2000rpmとかでもゴリゴリ上る
普段乗りなら
シングルの方が楽ね(´∀`;)