TREK@鈴菌さんが投稿したエンジンO/H・依頼作業・アルトワークスHA21S・アルトワークス HB21S・K6Aに関するカスタム事例
2023年05月22日 13時14分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系アルト8台(ワークス含む) ラパン1台カプチーノ2台(11・21) 計18台を同時所有中 いわゆる鈴菌 車歴はスズキばかり38台 2級G.D整備士、検査員資格所有 旧軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメントにレスをしない方 ユーザー識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
久し振りの晴れ土日だから
預かり車のOH作業を♪
シートカットと擦り合わせ終わったから
ステムシール組んでバルブ組んで♪
灯油溜めて気密チェック
30分放置して漏れ無しだから
ヘッド完成♪
シリンダーホーニング
再クロスハッチ
状態はそんなに悪くなかったから
軽くね
面修正
0.02入らないからOK♪
基準は0.05以下
ネジ山再タップで清掃
クランクラッピング
このケースちょうどいい♪
親メタルは当たりも悪くないし
測定して基準値なら続投する
プラスチゲージ置いて
クリアランスチェック
ボルトにオイルスプレー吹いて
規定トルクて仮締め
緩めてチェック4ヶ所全て 0.038
基準値は0.020~0.040
限度値0.065だから
親メタルはそのまま続投できるやね
K6Aって
親メタルジャーナルの刻印orペイント無いの多くない?
メタルのペイントも無い
(取れたのか元々無色なのか)
取りあえず元のが続投出来るからよかったけど
測定して基準値外だった場合
まず基準のメタルを買ってきて
取り付けて測定
そこから
必要なメタルを注文しなきゃならないから
二度手間になるのよね
クランクの刻印無いものは
自分は見たこと無いけど
世の中には流通してるらしい
組付けは
レッドラインのアッセンブリーペーストで
シール材塗布して
クランク乗せて
スラストメタル入れて
ロアブロックの締めつけ
基本は
ボルトにオイル塗布して規定トルクで締めるけど
この4ヶ所は
ボルトが外に貫通してるから
使用過程でじんわりオイルが滲んでくるから
サービスマニュアルには無いけど
ここのネジ部にはシール材塗布して組付ける
マル秘加工したから軽い♪
コンロッド、ピストン、ピストンピンは
単品重量測定して重量会わせ
565gに全て揃った♪
ピストンリングは社外品を用意したけど
合い口隙間をチェックしたら
2ndリングだけ
基準値下限より狭い
ここが狭すぎると
リングが熱膨張した時に突き当たり
逃げが無くなるとシリンダーに強く当たってしまい
焼き付きの原因になる
なので今回は2ndリングだけ
0.1㎜端研磨
隙間は下限の0.35㎜に合わせた
オイルリングレールと1stリングは
基準値入ってたからそのまま組む
子メタルも社外にて用意
リングの合い口位置を調整して
シリンダーへ
ピストンリングコンプレッサー使うのが普通なんだろうけど
前にオイルリング噛んで曲げちゃったことあるから
自分は基本爪で縮めて1段ずつ入れてく
子メタルのクリアランス確認して
基準値入ってたら腰下完成かな
基準値内OK
アッセンブリーペースト塗布して
規定トルクで締めて
フリクション確認
ヌルヌル動く(笑)
腰下完成♪
今日はここまで(^_^;)