クラウンセダンの社外エアクリーナー・そんなもん無い・無いなら作る・DIY・クラウンセダンじゃなくてHTに関するカスタム事例
2024年07月07日 21時50分
公道お山をランエボに乗ってグリップでTAガチ勢してました。 二児の親父です(^^)/ 淡河428の5.1kmを最速タイム目指して、 2週に一度のペースで走っていました。 全盛期最速タイムは… 上り3m3s 現状トップタイム 下り3m17s 現在はうるさめのクラウンでゆっくり走ってます。 弄り方の方向性は、見た目純正のまま弄る系みたいになってるので、スリーパー系の部類になります。
GS131にはエアクリのアフターパーツが全く出てこない(1gfe用での検索なら部品ゴロゴロ転がってますがだいたい合わない)のでベースを作りました。
写真は純正エアクリボックスを取り外した様子。
作業場屋に持ち込んできました。
純正のボックスに固定されてるボルトは四箇所。
これの寸法を測って中古で買ったエアクリとベースになるステンレスの板を切り出しました。
純正の固定されている所はこんな感じ。
爪がついてますが、お構いなく曲げてナットにアクセスしましょう。
バラしたら、当てがって寸法取りしてボール盤で穴を開けていきました。
ドリルでやると歪んだりして厄介なのでボール盤で削るように開けました。
エアクリのベースにも開けていきます。
取り付けできたら仮合わせ。
仮合わせで問題なければ、面取りとエアブローして組み上げです。
これでエアクリの作業は終了。
固定は困難を極めました。
なにせ、固定のフレームも作らなければなりません。
色々考えて出した答えは、廃材を加工してフレームとして組み付けました。
ブレもなく上手く付きました。
このタイプのエアクリは熱い空気を吸い込みやすくなります。
何が起きるかと言うと、これによって燃焼に必要な酸素濃度が熱膨張によって下がります。
燃焼効率が悪くなりますし、最悪ノッキングが起きます。
なので、ラジエターからの熱を吸収した風を隔てる壁を写真のように設けました。
フレッシュエアを送り込む蛇腹のホースを付ける予定ですが、どのように組むのかは思いつかないので、思いつくまでこのままにしておきます。
前のランエボの時にもお世話になっていたBLITZさんのSUS POWERに活躍してもらいます。
問題の走行時の感想は、
バキューム計の針が俊敏に動くようになって、抵抗が明らかに無くなった動きになりました。
加速の反応も良くなって、吸入流速が上がってるのか、高回転でもガンガン回るようになりました。
実はこないだ、ステンメッシュの洗浄式オイルエレメントが届いて取り付けてますので後日暇があったら書きます。