GRヤリスのクーリング対策の結果・アフターメンテナンス・RAYS VOLKRACING・富士スピードウェイスポーツ走行に関するカスタム事例
2023年03月06日 18時32分
富士スピードウェイへ
現地にて、くわぎ教授と合流
本日は【といさん】がカメラサポートしてくれました。
といさん、ありがとうございます!
NS4のB枠での走行開始。
楽しみながら♪
くわぎ教授のお尻をお借りして最高速度が217キロ
くわぎ先生、ありがとうございました。汗。
30分全開走行。
クールダウンもせずずっと全開。汗。
前回の問題点、それはクーリング問題。
今回はどうか?
30分走行したあと、チェックです。
まずはフロント。
キャリパーに貼ったサーモシールは全く反応してなかった。
リアはどうかな?
こちら前回同様全く温度上昇はみられませんでした。
パッドの状況です。
完全に熱が入ってます!
パッドに塗装されてるプロミューの緑色が剥離するくらい温度上昇してました。
それにしてもブレンボ6POTキャリパーは非常に良い!
抜群の制動力!
ブレーキコントロールも幅があり、今までの感覚で踏み始めると全然手前で減速しちゃいます。
そして左側に写ってる自作ブレーキクーリングシステムが利いてるみたい。
サーキット走行を終え、パンデムガレージへ到着。
即行洗車開始。
レースサポートをしていた頃から監督に『レースに勝ち負け関係なく走り終えたらメンテナンスをしろ!』が染み付いてます。
拭きあげたところでリフトアップ。
下廻りの点検とメンテナンスを実施。
タイヤも外し前後の緩衝装置の点検と掃除を実施。
下廻りはタイヤ粕だらけ。💦
ワックスを掛けながら磨き込むこと1時間。
大分綺麗になりましたが仕上げは次回。
サーキット走行を終えたので通常ラジアルタイヤへチェンジします。
タイヤは静かで有名なBRIDGESTONEのREGNO
燃費も上がるし、とにかく静か。
やっぱりRAYSホイールが好き
しっかりトルク管理
エンジンルーム点検と清掃
各部緩み、欠落等なし。
エンジンオイルの量も全く問題なしでした。(いつも半分が私の規定値)
総括
前回の課題はクーリング。
今回の対策としては
■エンジンオイルクーラー装着
■リアデフオイルを85W-120から85W-140へ変更
■トランスファーへアルミ洗濯ばさみ装着(クーリング目的)
■トヨタ純正クーリングアンダーパネル装着
■ブレンボ6POTキャリパーへ変更
■オリジナルクーリングダクト装着
■レーシングシューズとフェイスマスク新調(ペダルタッチが良く分かりドライブしていて快適で一番だった♪)
最初に設定したバネレートに車高は問題なし。
もう少し車高をあげた方が良いかも。
現在最低地上高が115ミリ。
120ミリ若しくはそれ以上確保したいところです。
ダンパー調整はこれで問題ないかな。。
強いて言えばフロントのキャンバーをあと30分。
リアも30分キャンバーを付けてみたい気持ちもあります。。
★良かった点★
■クーリング対策は全てに対し功を奏す結果となりました。
まさに相乗効果です。
しっかり対策できた感じです。
■レースをしているわけではなく楽しくスポーツ走行をするに辺り、魚雷を受けない(やたらインを取りたがる車輌は止まれず突っ込んでくること)よう、敢えて譲ったり事前に危険予知をしていたため30分の間に前方車輌が3度ほどスピンをしていましたが冷静に対処出来たところ。
■車輌を壊さず帰ってこれたこと。
★反省点★
■アウトラップではSタイヤは食いつかないとわかっていてもヘアピンでお尻が流れてタコ踊り。。汗
やはりタイヤをしっかり温めないと!!
■GR-FOURの切替を忘れ、ノーマルモード(フロント駆動重視)で走り始め、
ヘアピンでカウンターを当てたところで気が付き、慌ててトラックモードに切り替えるも4点式シートベルトをカチ締めし、
五十肩も相まってトラコンを切ることができず。。汗。
走行前に確認するリストを作るべきだと思いました。
まあ、とにかく楽しく走れたこと♪
それが一番の収穫です。
https://youtu.be/YQUgWuavB2A