レンジローバーのハブOH・ナックルOH・オイル漏れ修理・スイベルOHに関するカスタム事例
2021年05月09日 22時20分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
この土日で運転席側のスイベルOH完了しました!
ハブベアリングのアウターシールの圧入は難しい…
ハブのフランジ面から5mmほど奥に入れる必要があるのですが、止まるまで入れてしまうと入れ過ぎになってしまいます。適度な位置まで均等に入れる必要があります。
ホームセンターで買った塩ビパイプ+ハンマーの即席SSTでは均一に入れる事ができず、若干傾いてしまう事が。
注)このアウターシールは90年以降のCRRには付いていません。
近所のジムニー仲間がハブベアリングのインストーラーを持っているのを思い出して、急遽借りてみました。
アウターシールにバッチリなアタッチメントがありました😀
ネジで円板を挟み込んで、ネジを締めることで圧入するものです。
おかげさまで、均一に入りました❗️
運転席側も無事完成。
こちら側は慣れたので、2日でいけました😅
試運転してみると、ステアリングがどっしりとして安定感が増しました。
スイベルピンベアリングを交換したのが良かったと思われます。
また走行中の音が静かになったような気がして、運転するのが楽しく、つい長い距離を試運転してしまいました😅
これまで目に見えるハブのガタやステアリングシミーはありませんでしたが、少しづつ劣化が進行していたみたいです。
今回作業は大変でしたが、OHして良かったです。