マークIIのラジエーター交換・冷却水再使用・A/TだけどM/T用ラジエーターに関するカスタム事例
2019年04月14日 22時59分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今回は、少し前に作業したラジエーター交換の紹介です。
今思えば、タイミングベルト交換時に一緒に交換しておけば良かったと思ってます(^_^;)
画像は交換前のラジエーターです。
色褪せや細かいヒビなどの劣化が見られますね。
ここまで来ると、パンクを起こすのも時間の問題になってきます。
まずは冷却水を抜きます。
冷却水はタイミングベルトの時に交換して間もないので、回収して再使用します。
なので、画像の様にラジエーターのドレーンにホースを繋ぎ、ホース出口に台所などで使われるごみ取りネットを着けて回収しました。
ラジエーターとシュラウドが無くなるだけで、かなり広いですね。
A/T車の場合は本来ならラジエーターロアタンク内部にATFクーラーが内蔵されていて、ATFのホースが繋がってますが、私はATFクーラーを別にしているので、簡単に外せました。
外したラジエーターとシュラウドです。
上側の電動ファンは、以前に異音が出始めた時に社外のファンに交換してます。
新しいラジエーターにシュラウドやサーモスイッチを移植などが終わった時の様子です。
A/Tですが、ATFクーラーを別にしているので、今回購入したラジエーターはM/T用のオイルクーラー無しの物にしました。
ラジエーター一式を取り付けた後の様子です。
後は回収した冷却水を戻すだけです。
冷却水を入れ終わったら、エンジンを掛けてヒーターMAXでエア抜きをして、ある程度抜けたらラジキャップを閉めて終わりです。
あと、まだエア抜きがされるのでリザーバータンクも少し多目にしておきます。
後日、リザーバータンク量と冷却水の滲みを点検しましたが、リザーバーは少し減ってアッパーレベル辺りまで下がってました。アッパーホース付け根の滲みの方は見事に解決出来ました(^^)