アルトワークスのクラッチケーブル交換・対策品・フィーリング改善に関するカスタム事例
2021年07月16日 21時18分
昨年末あたりからクラッチを踏み切ったあたりでギュギュっときしむような感触があり気になっていました。
噂では初期型HA36のクラッチケーブルは内部潤滑に問題があるとかないとか?
と言うことで新品に交換することにしました。3300円と意外にリーズナブル。
指差したところに付いてるクラッチペダルのストッパーゴムを外すとペダルがより手前に動かせるようになり、ケーブルとペダルの勘合が外しやすくなります。
クラッチの土台とケーブルの間には薄いゴムのブッシュが入っているのですが…
すり減って切れてました。
たぶんケーブル新品に替えてもいつかまた切れそうな材質です。
ペダルとケーブル、トランスミッション側の端部、ロワメンバー上部にあるブラケット二カ所を外せばケーブルは取り外せます。
取り付けは取り外しの逆です(雑)
ケーブルにはグロメットが取り付いているのですが、ここを隔壁に付けるのが少し厄介です。シャシー下側からではフロントパイプやプロペラシャフトが邪魔で手が届かないのです。
なので一度車内側に全て引き込んで、グロメットの溝へは内装はがしヘラを活用して車内からはめました。グロメットは柔らかいのでそれほど難しくはなかったです。
ケーブルは引き込む際にあちこち引っかかるとストレスがすごいので、凸凹した部分はテープでくるんでおきました。オーディオのケーブル通しで学んだテクです。
ケーブル交換後はクラッチを踏み切ってもギシギシ言わなくなりました。
同じように異音やフィーリング悪化してる方はチャレンジしてはどうでしょうか。