MR-Sのロータスヨーロッパ・ランボルギーニ カウンタック・スーパーカー・ライトウエイトスポーツ・サーキットの狼に関するカスタム事例
2018年10月29日 01時07分
MR-S+HIACE念願の二台体制❗一応広告屋でプロPhotographerの端くれなので愛車写真頑張って撮ります❗撮影会とかしたい❗ 無言フォロー歓迎❗てか私も無言フォローします笑 フォロワーさん特典で撮影しますんで気軽に絡んでくださーい(^-^)/
皆さんスポーツカーというと、どんなイメージを持っているのでしょうか
以前ベントレー・コンチネンタルGT 6000cc V12借りて乗った時ありました。それはそれはすべてが豪華なGTカーなのですが600馬力あっても2トン以上重さがあると、運転している正直な感覚は、クルマではなく、超高性能な戦車か何かを動かしている気分。
戦闘的ではあるけど、ボクの個人的好みの”スポーツ”のイメージとはちょっと違いました。
これは700馬力に鍛え上げられたRB26
この週末の墓参の際見せてくれた、師匠の愛車の心臓部です。感動的というか、一歩間違えると恐怖すら覚えるレベル(笑)
ハイパワーというのはスポーツカーの最重要要素だと思うし、殆どの人はまずパワーと思っているのではないでしょうか。実際パワーは非常に魅力的デス💓
ちなみにこのR32はボディからフルチューンで、超ハイパワーを受け止め制御する非常に高度な運動性能があり、すべてが完璧で羨ましい限りです。
しかし、こうした素晴らしいクルマを前にすると
自分の”好み”、つまり”求める事”について、ふと真剣に考えたりします。
最近のスポーツカーは普段使えない領域の超ハイパワーに加え、更に過剰なまでにショウアップされた豪華装備をまとって高級化にひた走っている印象。
例えるならまるで過剰な筋肉を身に着けたボディビルダーのイメージがあります。#決して悪く言っている訳ではなく私的イメージです。
その方向性は方向性で魅力的で良いのだけど、他の視点持てば、アスリートはシンプルな体つきの人でも十分魅力があるはず…とも思うし、色々見方がある方がおもしろいと思うのです。
そう、柔よく剛を制す、の世界観ですかねぇ。
偶然、サーキットの狼ミュージアムの前を通りかかり、飛び込みで入ってきました。
ロータス・ヨーロッパ・スペシャル
サーキットの狼を知っている人なら言わずもしれた主人公の愛車です。
今思い出すと、サーキットの狼はいかにも漫画らしい漫画でしたが、劇中大活躍のヨーロッパの最高出力は実はたったの126馬力だったと気付いて驚きます。
ミュージアム訪れて知ったのですが、池沢さとし氏は、このヨーロッパを手に入れスポーツカーの楽しさに魅了されたのがキッカケで作品制作を思いたったとか
言われて思い出すと、漫画の中にはスポーツカーが何かを初めて知った、良い意味で子供ぽい純粋な気持ちが溢れている気がします。
このヨーロッパの現車を見ていると、当時池沢氏が、「世の中にはこんな素晴らしいクルマがあるんだ!」と、感動し、そこから広がる夢と妄想があの作品を産み、その純粋な気持ちが子供に伝播してスーパーカーブームが沸き起こったのだな…思ったのです。
池沢氏の純粋な感動から作品が生まれ、彼の人生を大きく変えたロータス・ヨーロッパ
余計なものを排したライトウェイト、ミッドシップの低い車高と重心位置…高い運動性能は今でも通用すると言われます。
非力なクルマでハイパワー車のライバルを次々と打ち破る主人公はそのまま池沢氏の感動体験、走る悦びだったのでしょう
MR-Sが我が家に来て3ヶ月がたとうとしてます。何故か人気薄で格安なのもあって本当に良い買い物でしたが、シンプルなライトウェイト・ミッドシップ・カーはクルマの原点を思い出させてくれて毎日が楽しい😃 想像以上に満足度高く、私ごときに付き合ってくれたこの娘に感謝です。
サーキットの狼ミュージアムに導かれたのも偶然では無いかもしれません。
様々な方向性のクルマに触れ、スポーツカーの喜びとは何かに思いを馳せた印象的な週末でした。
追伸:このミュージアム撮影okなので楽しいです🎶