レンジローバーのオイル漏れ無し・腰上OHに関するカスタム事例
2020年01月26日 19時34分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
昨年の夏にクラシックレンジのエンジン腰上OHをDIYで行ってから約半年経ちましたが、おかげさまで調子はすこぶる良く、今のところ問題は出ていません。
ガスケット類も改良されているようで、古い英国車に付きもののオイル漏れも全くありません😀
OH前は油とホコリと泥でギトギトだったロッカーカバーやシリンダーヘッドも今は乾いており手で触ってもサラッとしています😁
ロッカーカバーのガスケットは元々コルクなのですが改良版はゴム製になっていてシール性が向上しています。
インマニガスケットも元々はメタルですが、改良版はスポンジゴム的なものがコーティングされています。
ヘッドガスケットもメタルのみの物から、後年に複合材のコンポジットが出ましたので新しいものを使用しました。
シリンダーブロックにガスケットを載せたところです。
自分のクルマのピストン初めて見ました。
オイルパンも外して洗浄して、液体ガスケットを塗って組み付けたので今のところ下からのオイル漏れもありません。
オイルパンの当たる面はオイルストーンでキレイにしました。
自分のクルマのクランクシャフトやコンロッドを見る機会はあまりないですよね。良い眺めでしたので、しばらく下に潜ったまま観賞してしまいました(笑)
はみ出している赤いものが液体ガスケットです。