レンジローバーのクラシックレンジローバー・レンジローバー・ランドローバーに関するカスタム事例
2024年07月25日 22時57分
しかし毎日毎日暑いですねー☀️😵💦
そんな中で車弄りが辛すぎる還暦な爺です☺️
ちょっとやらかしました~😅
先日出先で突然アクセルが踏めなくなりました❗ボンネット開けて調べてみるとキックダウンケーブルが全く動きません?引っ張れない状態です。
スロットル部でワイヤー外し取り敢えず帰宅
キックダウンしないだけで普通に走れます。
ワイヤーがエキマニ付近の熱でやられて表面はカチカチになってて曲げるとパキパキ割れてきます。中のワイヤーは全く動かず全体を揉んだら少しだけ動く様に。。。キックダウンケーブル交換すれば問題解決なんですが。。。
キックダウンケーブルの取り替えは
思いの外大変です😅
触媒Yピースとメンバー外しATF抜いてオイルパンめくりコントロールユニットを外してやっとこさワイヤー交換できます。
3のコントロールユニットを外さないとAT側のワイヤーは外れません。
マニュアルによると13本のボルトを外しユニット下ろしてワイヤーにアクセスするんですが、暑さのせいか?うっかり他のボルトも緩めてしまい上のサブチャンネルが動いたのを下から確認😅何だかこれはまずいんじゃない?と直感的に思いネジをすぐに締めましたが。。。
その後ワイヤー入れ替えて各部組み付けオイル入れて試走すると何だか変???変速タイミングが遅くなりバックが微妙に滑ってる??
あちゃー❗ATやってもうた???😅
色々調べるとサブチャンネルとの間には細かなオリフィスやチェックボールが入っててかなりデリケートな所。再度コントロールユニット外し自分でO/Hしようかとも思いましたが。。。
ZF製の4HP22内部はチェックボールやソレノイド・ガスケットが数種類があり開けてみないとわからないのと分解にも結構ノウハウが必要で危険だと判断。日本のZF代理店でO/Hかリビルト品のATアッシーも考えましたがかなりの高額😅
色々検索してると4HP22をプライベート?で分解清掃O/Hを多数されている方を発見。早速連絡取ると補修部品や部品取りユニットも持ってるから送ってくれれば大丈夫ですよ!との事で早速O/Hお願いしました。
すぐに分解内部整備して速攻で送り返してもらいました。やはり原因は私がコントロールユニットのいらん所のポルトを緩めてサブチャンネルを動かした事でコントロールユニット内部のオリフィスとチェックボールの位置がずれて油圧不足になったとの事❗️反省です😅しかし、めっちゃシビアな所なので自分でやらなくて本当に良かった。規定トルクで組み付けてメンバーと触媒Yピース装着してオイル充填し完了。
キックダウンケーブルの交換ですが
AT内部にケーブル通してワイヤーを装着した後コントロールユニットを組み付け。本当なら専用治具を使って位置決めして装着しますがそんなの持ってないのでコントロールユニットのロッドとワイヤーで回る所の動きを確認しながら装着。問題ありませんでした。
しかしこのクソ暑いのにYピースとメンバーをここ一週間で3回も外し毎回ヘロヘロです😅
そのうち車の下で干からびてるかも(笑)
組み付けて早速試運転すると変速タイミングやキックダウンは以前よりフィーリングは良くなった感じ👍️いやぁ~何だか以前より調子良くなった🙋
よく古い車でATF未交換だと交換すると壊れると聞きますが、このコントロールユニット内部でスラッジ(汚れ)やオリフィスやチェックボールが悪さをするみたいですね。分解整備して頂いた所の方に伺いましたが何度もATF交換したり圧送してもこの内部までは綺麗にならないらしく、ある時期で分解整備すると断然調子良くなりリフレッシュされるとの事です。この内部が詰まってきて油圧が落ち各ギアのクラッチが滑り磨耗してしまうので、今回滑る前に清掃できて逆に良かったと思わなければ(笑)
山とかでATにはハードな走りをするので
今後は安心して定期的にATF交換できます🙌
でも、もしATぶっ壊れたらMTにしたいかも?
しかし暫く強烈な猛暑日が続きそうなのでみなさんもお気を付け下さいませ~