フェアレディZのレストア・旧車・オールペン・自家塗装・L型に関するカスタム事例
2022年01月23日 04時49分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
寒い日が続いたので今回は、内職的な作業です。
ディマースイッチとターンシグナルレバーのオーバーホールです。最初の頃の日記にも書きましたが室内のサビ落としの時にビニール袋で養生はしていましたが室内の部品を付けたまま豪快にサンドブラストを使って室内全ての物をジャリジャリにしてしまいました。とくに可動、摺動する部品のスイッチやステアリングシャフトは室内の塗装が終わった時に一旦組み付けたのですが、砂が混入しちゃってると摩耗が進んじゃうなぁと思っていたので、エンジンルームの塗装で外したついでにオーバーホールすることにしました。
ターンシグナルレバーは、こんな動きが渋かったっけ?って感じでした。古いグリスが固まって動きが重くなってたしパテの粉とブラストの砂で、なんとなくジャリジャリする感じ。
カバーを外して内側もこんな感じ。これから徹底洗浄です。
ディマースイッチも動きが渋いねぇ。
写真を撮りながら慎重にバラします。
こちらはヘッドライトとスモールランプのスイッチ。ケースを開けて中身を点検洗浄します。
ヘッドライト側の電極が焼けてました。スイッチプレートを部品取りから外してきて状態を比較します。
プレート側の素材が電極に溶着してしまっています。
ヘッドライト側の電極はどちらも摩耗溶着が進んでいて状態は良くありません。部品取りからスモールランプ側のプレートを使うことにしました。
プレート側、電極側共に1000番のペーパーで研磨して表面を整えました。これでバッチリ電気が流れる筈。
丁寧にバラして摩耗の点検と徹底洗浄をします。組み立てはバラす時の写真を見ながら慎重に組み立てます。
配線のクリーニングをしながら組み違いのないように丁寧に組み立てて完成!
ターンシグナルレバー もグリスアップしながら組み立てて完成!
そして内職もうひとつ。切り貼り用の鉄板を切り抜いたサンプルに合わせて、あらかじめ作っておきます。金切り鋏で切り出してから、モンキーと鈑金ハンマーで整形して準備完了です。まだまだ日が短くて現場で作ると時間食うからね。取り付け編は、また次回!