アルトのフロントガラス交換・DIY・シールカッター欲しい・でももうやりたくないに関するカスタム事例
2018年11月01日 15時10分
今年で28年の付き合いの相棒のグロリアワゴンを乗っております もう大体やり尽くしてます なので、ただで貰ったアルトをオモチャにしてましたが、事故ったので2号機買いました 元々整備と自動車開発の仕事を計20年程やってました ガラス屋さんの領域、タイヤの組み換え以外は、基本的に何でもやります 上記の事もたまにやったりしますが(笑) フォローは基本無言ですみません フォローされたりイイねして頂いたら基本フォローさせて頂きます コメントには極力返事はさせて頂きます
実はですね、先月ユーザー車検を通したのですが、その前にフロントガラスを自分で交換するはめになりましてね
今日はそれを書こうかと
ガラス屋さんにお願いしようと思ってたのですが、持ち込みした中古ガラスにまさかの欠けが
ちょっとこれじゃうちでは保証出来ないからやれないと言われてしまいましてね
とは言え、車検持ち込みはもう明後日って超ギリギリのタイミング
これもう自分で何とかするしかねぇと思ったわけです
ガラス屋さんのご好意で頂いた日産純正のシール材とピアノ線、そして沢山のアドバイスも頂き、シール用のガンと吸盤グリップ、スクレパーをホームセンターで買い、
さぁ、やるぞと邪魔な部品をバラします
あ、ヒビ良く解りますねこの写真
シール材に穴を開けます
ピアノ線通して、ひたすらギコギコと切っていきます
後でガラス屋さんが言うには、モール先にはがすべきだったみたいです(笑)
これがまたえらい時間がかかる
そして進まない、このペースでやってたら日がくれてしまう!
って事で、心折れてヘルプ頼みました(笑)
さすがプロの技と道具、早い早い
二時間で40センチ程しか切れなかったのが、ものの15分でガラスが車体とおさらば
シールを薄くだけ残して、お掃除します
少し残すのは、プライマー塗る手間を省く為です
中古のガラスの方のシールも同様に、薄くだけ残してお掃除
こんな感じです
とは言え、全くプライマー要らないって訳でもなく、ボディの塗装に傷が入った所にはプライマーを塗ります
これやっとかないと後々錆でとんでもない事になるとか
先端のカットに注目、ここがポイントです
この特殊なカットで、シールを盛る時に高さを出します(ガラス屋さん直伝)
ガラスモールを先にはめます
ここ、ガラスの土台になる所なのですが、ここをひねってガラスの左右高さを調整して合わせます、なぜそんな事要るのかと言えば、ガラスもボディも、寸法がピッタリ同じなのは無いからです
まぁ、大量生産故の寸法誤差ってヤツですね
と、言うわけで、シール材塗る前に一度乗っけて高さを調整
右上にピッタリ付けると左上浮くんだけど、、、大丈夫なんかな、、、
ってすこーしこの時不安がよぎりました(笑)
後々聞いたからそんなもんらしいです
なので、シール材で高さを出して、左右バランス取れる所で固定するだとか
さて、いよいよシール材を塗布します。
今回は失敗なるべくしない為にボディ側に塗りましたが、ガラス側に塗るのが一般的な様です、ガラス屋さん的にはどっちでも大丈夫との事
高さ出てるの解ります??
ぐるッと一周切れ目を作らない様に注意して下さい
自分は、上側の高さがどこか甘かったのか、切れ目が微妙に有ったのか、まんまと一回雨漏れしました(笑)
そして、慎重にガラスをはめます
左右バランスが取れた所で、テープで固定。
丸一日以上、乾くまで車は動かさない様に
シールが乾いたら、水ぶっかけて漏れチェック、それをクリアすれば、バラしたパーツを組んで完成です
ちなみに上で書いた様に、水漏れポイントが見つかりまして、その範囲に広めに隙間にシール材を追加、マイナスドライバー等で押し込んでます
こんな場面も有りました
皆さん刃物扱う時はご注意下さい!!!
元々自分で交換する事も検討してましたが、まさかの自作業(笑)
何とかなったから、良かったものの、ヒヤヒヤでした