X6 MのBMW・ラジエーターキャップ交換・高速ドライブ・S63B44B・V8サウンドに関するカスタム事例
2024年03月03日 11時08分
雲ってますがドライの中の駆け抜け。
納車して1ヶ月で900㌔程走行しました。
だいたいのエンジンの特性と扱い方をつかめてきました。
暴走半島は上総の国。
日蓮大聖人の起源であります「誕生寺」に到着。
南無妙法蓮華教はココから始まりました。
寺の前が漁港です。
港前の有料駐車場はそれなりの台数が停まっていましたが、管理人さんが大柄なX6Mを見て、大型車スペースの特等席にご案内してくれました。
近隣の食堂で地場の漁師飯を頂き、また走り、海の釣り堀に行きました。
かなりのスレが入っていてタフコンディションの中、子どもがカサゴ1匹釣り上げて終了。
ウキ釣りですが普通には釣れず、オキアミのエサを撒き餌として投入し、その中に仕掛けを流すというリアクションバイトパターンの釣りです。
それでもラインやスイベルでサカナが見切っていて難しかったです。
釣り堀はサカナに対して非接触型としており、触れることを禁止しています。
フッキングしたら管理人さんを呼び、その管理人さんが針外しでリリースするという徹底ぶり。
もちろん針はバーブレスです。
予防整備でラジエーターキャップを交換しました。
原産国はスロバキア共和国です。
なおX6MはM GmbH社の設計車両でドイツ連邦本国が原産国になっています。
パーツは某インターネットサイトの国内パーツディストリビューターからポチっと購入しました。
新品のOリング。
古いOリング。
明らかに経年劣化で変形しています。
整備したばかりなので水量は適正ですが、キャップは消耗品ですね。
キャップは締め込みが緩く感じました。
しかし今日走った時にクーラントの熱でエクスパンションタンクが熱くなるとガチっとしていて、機能しているようです。
インタークーラーの冷却用のエクスパンションタンクです。
こちらのキャップは特に劣化はないようです。
効果的な粗熱の解放のために乗車後はエンジンカバーを外しておきます。
X6Mはエンジンの温度管理が優れているようで、寒い時期でも、少しの走行で直ぐに作動温域までメーターが示します。
また停車後にエンジンフードを開閉した際には粗熱の出方がマイルドです。
これは前車のF10と比較するとわかります。
レース走行もできるエンジン設計。
10個のラジエーターを備えた4つに冷却回路。5個のウォーターポンプ、大型化したインタークーラー、追加のトランスミッション用のオイルクーラーを備えているそうです。
今日は高速で5千回転まで回しましたが、強烈な加速とサウンドが堪りません。
→(PA出口の他車がいないところで法定速度を守りフル加速しています。)
サウンドはレーシングカーのような淀みなく吹け上がる大音量です。
初洗車しました。
フロントの大型キャリパーから撒き散らすダストは凄まじいです。
豚毛で丁寧に除却。
ホワイトの塗装はブラックよりも神経質に仕上げなくて良いので楽です。
Lサイズのシルクドライヤー2枚、Mサイズのものを1枚で拭きあげました。
ガソリンは漏れているのかってほど消費しますが、週末限定で買い物に行ったり、チョロっと走り楽しむ使い方なので経済的には悪くありません。