Cクラス ステーションワゴンのまだまだ寒いに関するカスタム事例
2025年02月19日 16時53分
車の中は暖かいですが、外に出ると風がとても冷たいです。暖かくなったら、ホイールを脱着するタイミングで、足回りの点検をしたいです。それにしても、サイドビュー、いいです。
子供の頃好きだったアメリカの青春ドラマ「The WONDER YEARS」(1990年頃放送、邦題「素晴らしき日々」。古き良き時代に10代を過ごした主人公が、大人になり少年の自分を回想する形で進行する。)
第19話「100の誕生祝い」のワンシーン。
シボレーインパラの修理をする父と、手伝う主人公(子)。
子 パパ、車の修理覚えたのいつごろ?
父 いつってそりゃ段々にだ
子 おじいちゃんも修理上手かった?
父 もちろん、全部オヤジから教わった
子 …?ファンベルト緩んでるみたい
父 あ?…ほんとだ緩んでる、何で気が付かなかったんだろう。道具箱に新しいファンベルトが入ってる。付けるの手伝ってくれ。
子 OK!
ナレーション(大人の主人公の回想)
「その時僕は、自分が何を求めていたのかが分かった。それは証だ。自分が大人の男になりつつあるという、そういう証が欲しかったのだ。」
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2023年末、息子と二人で静岡の田舎の父に会いに行きました。2年振りに会った父に同年9月に買った203をはじめて見せました。父はエンジンルームを覗き込み「ツインカムでスーパーチャージャーか、よく走るだろうな、ベルトの劣化には気をつけろよ」とつぶやいていました。
複雑な家庭環境で、子供の頃の父との思い出はわずかですが、幼稚園で父と端材を使った工作をしたことは鮮明に覚えています。長方形の板の短い辺をのこぎりで三角に切って、船室になる小さめの四角い板をその上に付けて、さらにそこに煙突となる丸棒を据えました。どの木材を、どう組み合わせたいか父に伝えて、父が釘と金槌で組み立ててくれ、煙突のついた蒸気船が出来上がりました。これは、しばらく私のお気に入りのおもちゃになりました。
私がS203に乗りメンテすることは、私の中にいる“子どものゆうすけ”の追体験となり、父と私と車の新しい関係構築、そして息子たちへの継承となります。
足回りの話でもしに、父に会いに行こかな。