190シリーズのプチメンテ・プラグギャップ・ウルトラコード・昇圧16V・カビ克服に関するカスタム事例
2022年04月27日 20時52分
今回はプラグの点検です。良い火花はエンジンの調子を左右します。ボンネットが大きく開くのは整備製が良くて大変に助かります。
4気筒ですので順番に取り外して焼け具合を確認します。使っているプラグはボッシュの標準品です。点検の項目にプラグギャップを加えます。コイン型のギャップゲージが中々痺れます。所沢の師匠にお聞きして標準ギャップは0.8ミリ。ほとんど基準値に合っていました。焼け具合も良好なようです。そこでギャップを少し広くします。0.9ミリです。コイルの入力側に昇圧器を取り付けて12V→16Vとしてみました。負担はかかりそうですがお楽しみです。
プラグコードは赤い色のコードです。コードの抵抗を測定したところ4番に導通が有りませんでした。製造元にメンテナンスの相談をしたところ修理可能との事で早速直していただきました。20年近く使っているのにメインテナンスしてもらえるなんて嬉しくなりました。
現代の車はプラグコードやプラグそのものを直接見ることは無いのかもしれません。旧車の特権として楽しみましょう!
プラグの点検と取り付けを行いました。その他エンジンルーム内を軽く点検してプチメンテ終了です。
備忘録としてメーターを確認します。走行距離は約174,900キロになりました。メーターケースはカビ取りの措置を行なっています。今月で1年半ほど経過しました。この車の常で施工前はシロシロでした。オリジナルな作業方法です。実施にあたり所沢の師匠に相談させていただきました。
それなりですがキレイな感じで再発していません。良かった!良かった!メーターリングの加飾はおまけです。