GRヤリスの能登地震お見舞い申し上げます・プラグ選定は気をつけて・スパークプラグは適材適所に関するカスタム事例
2024年01月12日 12時20分
先ずは能登半島地震で被災された方、心よりお見舞い申し上げます。
本業で一月末まで復旧対応のお手伝いをさせていただくことになりました。
労務上の問題もあるので交代制で復旧活動をしてもらってます。
少しでもお役に立てればと思ってます。
中々そんな中での投稿で本当に申し訳ないのですが気になることがあったので書いてみたいと思います。
スパークプラグの話。
『僕の車、純正7番手のプラグを9番に変更🎵
ライトチューンしたからね!』
なんていう方いますが、少し乗ってからプラグを外してみてください。
多分煤だらけで真っ黒です。(かぶってます。)
という事は燃焼室も同じ事になっているという事です。
排気バルブ廻りもそうなってるんです。
番手をあげる=馬力が出る。
それは誤解です。
プラグ選定は平均的な排気温度が何度か?なんです。
『僕は峠を走ってるから番手は9番🎵』
走行してプラグを見てください。
おそらく真っ黒です。
その為には排気温度計を取り付けて管理しなきゃです。
車を弄る前に先ずは排気温度計と空燃比計を取り付けることを強く勧めます。
私のフルチューンアルトワークス、基本純正の7番手。
富士へ移動するときはノーマル7番手プラグ。
富士を走る時だけレーシングプラグの9番手、若しくは10番手。
GRヤリス,ブーストアップ等、色々弄ってますが基本純正プラグの7番手。
富士を走る時だけ9番手。
現地で交換してます。
私の盆栽車輌たち、プラグの焼けは凄く良いです。
なぜならノーマルプラグだから。
カワサキzephyrフルチューン。
こいつはフラットCRキャブ装着車輌。
こいつに関しては純正より1番手落として動態保管。
一発始動で絶好調。
プラグの焼け方もきつね色。
純正番手だと燃焼効率が悪く真っ黒となりかぶってエンストです。
適材適所。
頻繁にプラグチェックをするのが1番だと思います。
何をチューニングするにも排気温度管理が大切だと思ってます。
車を弄る前に排気温度計と空燃比計を取り付けてから行うのがエンジンを壊さない原則だと私は思います。