フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2022年10月27日 22時43分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
Z33 ルーフモールのワンオフ施工。
ワイパー塗装に続いて、ルーフモール関係の修復を行いました。僕のZ…ルーフからAピラーに掛けてのモールが劣化して、パーツの一部が欠損してました。
お友達のfujisukeさんに頼んで、本来はどんな風になってるのか画像を送って頂きました。感謝🙏で御座います。
因みにこのモールは対策品らしいです。前期のモールはスポンジみたいなマテリアルで劣化が著しくて、この様なZ33を多く見かけるそうです。
上部もパーツが欠損してます。
本来ならこうなってる筈なんです。(fujisukeさん画像提供)有難う御座います🙏
ルーフの上部モールも可也劣化が進んでます。
これも新しくワンオフで製作したいと思います。
モールの寸法も短くなって居て、モール自体も熱で湾曲してます。
Bピラーを外して、ウェザーストリップを外して行きます
次に、ルーフピラー下に見えるステンレスのガイドを外します
これでルーフピラーは外れました。
あぁ、汚いですね。
16年間の汚れが蓄積されてますね💦。
でも、本当に酷い程度のZになると、Aピラーが錆びていたりする個体もあるそうです。💦
左右共に汚れは酷かったですが、錆等の発生が無くてホッとしました。
この時点で綺麗にお掃除して置きます。
お掃除ついでに、ウェザーストリップとボディの間に使われてた両面テープも綺麗に取り除く必要ごあります
ルーフピラー跡にモールとの摩擦で擦れ生じてたので、塗装して塗装の厚みを整えます。
クリアー吹いて乾燥させます。その間にモールの張り替えを行います
左右共に、ルーフピラーとルーフモールに擦れが生じてました。それと、ルーフモール劣化に因り隙間から水分や埃が入り込んでました
今後、同じトラブルに見舞われない様、僕はワンオフ施工をする事にします
兎に角、先ずは塗装皮膜の厚みを整えます、。
クリアー塗装後に乾燥させて面出しの為に研ぎます。
その間にウェザーストリップの両面テープを取り除きます
可也手強い両面テープです💦
ドライヤーとリムーバーで頑張って除去します
ルーフピラーに装着されてるモールも張り替える事にしたので、両面テープを根気よく除去して行きます
これはモールの両面テープの糊跡…
此方はウェザーストリップの両面テープの糊跡…
この除去作業…結構辛い作業です💦
全てキッチリ除去しました。この辺をいい加減に作業すると、ウェザーストリップがボディ側に上手くフィットしなかったり、後々剥がれの原因になる可能性が出て来ます。
次に、ピラー側の修理に入ります
この残骸は捨ててはいけません。これを上手く利用して修復して行きます
両面テープの糊跡を綺麗に取り去ります
次にゴムを適当な形に切り出して寸法を出します
左右共に切り出したゴムを先程の劣化した残骸部品に接着します
接着剤はゴム専用の瞬間接着剤を使用しました
次にルーフピラー上部のモールですが、これはもう廃棄する事にします
もう、寿命ですね…
この箇所にはゴムモールを代用品として使う事にします
両面テープの質が悪いので、強力な両面テープと張り替えます。面倒ですが、多分ここを強化品や耐久性の高いテープでキッチリ施工して置けばもう二度と触る事は無いと思います。
隙間が生じない様にピッタリと装着して行きます。
この部分はモールが欠落してる箇所です
ウレタンのゴムを切り出して形を合わせます
此方は残骸部品と切り出したゴムを瞬間接着剤で留めた画像です。
此方はモール上部の欠落してた箇所です。
劣化してるスポンジをこのタイミングに取り替えます
これが完成画像ですが、僕はここから更に手を加えます
ルーフピラーを更にモールドする方向で行きます
ルーフピラーの中に水分や汚れが入り込まぬ様に、更なる耐水対策をします。
フロントガラス側からも、ルーフピラー側からも水分混入が無い様にモールドします
この様にしました
フロントガラスとゴムの間にはシリコンゴムシーラーを埋めて、此処からも水分の混入を阻止する様にしました。
ピラー装着前にルーフを磨いて置きます
そして此処でワンポイントカスタム。
3Mのダイノックシートを使います。
続く