アルトワークスのCC72V・燃料ポンプ交換・流用チューン・古い車は大変だに関するカスタム事例
2024年08月06日 19時57分
今回も長文整備ネタです。
ハーフスロットル以上踏むとないとまともに走れないほどの息付き。
燃料系のリフレッシュをしてみました。
CA72Vはインタンク式、CC72Vはアウトタンク式です。
2WDと4WDで変える必要あるんですかね。放熱的に不利そうなんだけど…。
フィルターからはやっぱり茶色い燃料が…。
フィルターもポンプも勿論廃盤。
ポンプは安い社外新品が出てますがフィルターは互換情報無し。
現車と他フィルターの写真とを睨めっこした結果… K6A用の物が合いそう!
フィルターIN側のホースを少し長くすれば取回し的にいけそうです。
しかもK6A用の方がサイズが若干大きく低抵抗になるかも…?
ただその分F5A用の取付ステーは使えず工夫して取付ける必要がありました。
ポンプとタンク上のホースは全て新品交換。
走行して最初は調子良かったのですが…数分経つとポンプが爆音になり空打ちするようになっちゃいました。
何かミスった?安いポンプだから?
判別の為にひとまずポンプを古いのに換えて様子見します。
しかし調子の悪さは変わらず…。
因みにここでアウトタンク式の利点を実感、タンクを降さず数十分で交換できました。
色々調べたら、燃料が適切にリターンせずポンプが加熱して空打ちする事があるんだとか。
リターン側ホースを外して息を吹いてみるとちゃんと導通してる。
残り触ってないところはコレ、レギュレータです。
これもやっぱり廃盤。F6A用も廃盤ですのでK6A用を流用します。
バキュームホースを長くするだけでポン付け可能。
これで結構調子良くなりました。
買ってきた新品の社外純正ポンプに換えればもっと良くなるでしょう。
因みにこの流用レギュレータ交換は定番の燃圧アップチューンになります。
純正レギュレータ圧はネット情報によると以下の通りです。
F6A:約2.2キロ
K6A:約2.6キロ
エスクード用:約2.9キロ
F5Aはどのくらいか調べてみると、F6Aと同様2.2キロのようですね。
インジェクタも210ccと同じでした。