レンジローバーのヒーターバイパスバルブ・ヒーター修理に関するカスタム事例
2021年03月07日 21時02分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
クラシックレンジ(前期ダッシュボード)のヒーターは常時クーラント(熱湯)が車内まで回っています。夏のクーラー稼働時も💦
そこでヒーターユニットを修理したついでに車内に熱湯を回す/回さないを選択できるように、ヒーターバイパスバルブの取り付けしました。
私の年式(87年)はインマニの下からヒーターホースが立ち上がってくるので、バルクヘッドとプレナムチャンバーの間にアルミの角パイプを使って固定しました。
市販の金属製のバイパスバルブを出来るだけ奥に付けられるように必要ないところをカット。(干渉を防ぐため)
ネジ穴を穴あけ。
こんな感じで、アルミ製の角パイプにネジ止め。
配管を完了するまで、現物合わせのため付けて外して加工の繰り返し。かなり時間が掛かりました。
出来るだけバルクヘッド側に付けたので、アクセルワイヤーとの干渉もなし
フロントを上げて冷却水のエア抜きを。
エア抜き中に水温が上がった時に、熱々のクーラントをヒーターユニットに回してヒーターユニットを触ってみたらかなり熱かったです。
夏場は足元から熱気が上がっていたと思われます。バイパスバルブによりクーラーの効きが良くなると良いのですがね。