オートバックスの査定額には不満が多い？利用するメリットと手続きを解説

オートバックスで車を売るメリット・デメリット

ここからは車を売るときにオートバックスを利用するメリットとデメリットを紹介していきます。

オートバックスで車を売るメリット

オートバックスを利用するメリットは主に以下の３つです。

店によって査定額が変わることがない(全国統一)

車査定は査定をする人によっては査定額が大きく異なるというのは十分に考えられます。

その点でオートバックスの「査定Dｒ」という査定システムではタブレット端末を使い全国統一の厳しい査定基準を設けています。

また査定時の情報や点数を本部に送ってから最終的な結果が出るため、全国どこのお店で査定をしても同じ金額を得ることができます。

査定額の見積書をその場で出してくれる

意外かもしれないですが実は査定見積書を紙で出してくれる買取店は少なく、口頭で査定額を伝えるだけにとどまっているため、オートバックスの車買取は珍しいと言えるでしょう。

見積書を紙でもらい記録として保管することにより、後々言った言っていないのトラブルを防ぐことができます。 また、もらった見積書は他の買取店で交渉する際の材料として活用することもできます。

査定価格を5日間保証してくれる

一般の買取店のよくある特徴として、査定価格を伝える際に「今すぐ契約してください」や「今出した金額は明日になったらもっと低くなります」とお客様にゆっくりと考える時間を与えることなくその場で契約を迫ってくることがあります。

しかし、オートバックスでは査定日から5日間査定額を保証してくれるため、その間に車を売るかどうかや他の買い取り業者との比較をすることができます。

オートバックスで車を売るデメリット

次にオートバックスを利用するデメリットを2つ紹介します。

出張査定に対応していない

オートバックスでは出張査定のサービスがなく、必ず店頭に車を持ち込まなくてはなりません。そのため、近くにオートバックスの店舗があるかどうか事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

カー用品店のため買取専門業者に比べると査定額がやや劣る

冒頭でもお伝えしましたが、オートバックスはカー用品専門店であり、中古車の買取を専門にしているわけではないため、中古車買取の専門業者に比べて査定額が安くなることもあります。

オートバックスで車を高く売るためにはどうすればいいの？

オートバックスの査定額は、全店舗共通の基準を設定しているため、安い傾向にあります。しかし、売る方法を工夫することで、高額買取も期待できるのです。

高額買取を目指すのであれば、査定スタッフへのアピールと一括査定の利用を行いましょう。

車を売る方法として、ポピュラーな方法が一括査定です。一括査定では、複数の買取業者の査定額を簡単に確認できるシステムとなっており、買取業者同士で査定額を競わせることで高く売れる可能性があります。

ただし、一括査定に申し込むと、複数の業者から一斉に電話がくることがデメリットになります。消費者センターにも相談が寄せられているほどの電話がかかってくることもあるため、仕事の妨げになることもあるでしょう。

一括査定を利用する人の多くは、車の査定額を知りたいと考えて見積もりを依頼しますが、買取業者は車を買取ることではじめて利益を得るため、営業電話をかけてくるのです。

つまり、一括査定とは、車を高く売るためには有効ですが、車の価値を確かめるためには不向きな方法であるといえるのです。加えて、複数の業者の中から自分にマッチした業者を選ぶ作業にも手間かかります。

高く売れる可能性は大きなメリットですが、デメリットも多い方法です。

一括査定の中でおすすめのサイトは？

一括査定の中でも「車査定・買取の窓口」では、年間約80万台にものぼる膨大な売却データベースを持っています。

この売却データベースを使って、車種・地域・売却販路を分析できるため、最も高い査定額を提示する買取業者を紹介できるのです。複数の業者を選定するための時間もかからず、無料査定は45秒で完了するため、スムーズに最適な買取業者を見つけられます。

査定を1回で済ませ、買取業者からの複数の営業電話もさけられる点は大きなメリットです。買取完了までのサポートも親切・丁寧で、安心かつスムーズに査定と買取が完了するでしょう。

オートバックスで車を売る流れ

オートバックスで車を売る際には、書類の準備、査定と見積もりを依頼して、その結果によって売るかどうかを決める、という流れになります。

まず、必要書類を用意して近くの店舗に向かい、オートバックスの店頭で査定の依頼をしましょう。混雑していなければ5分～15分ほどで終わるため、店内の商品を見ているあいだに査定は完了します。

査定結果が納得できる場合には、売却の契約を行います。ほかの買取業者でも査定を行っている場合には、その査定額を伝えるなどして買取価格の交渉をしましょう。