X6 Mの鹿野山九十九谷展望公園・保田小学校・もみじロード・黄金鯵・黄金アジフライに関するカスタム事例
2025年01月26日 21時17分
今日は貴重なリフレッシュ休暇(1日)頂戴し、ロングな駆け抜け。
朝5時前には起床。日頃からの体内時計が反応して必ず目が覚めます。
出発したいところですが、ガレージから出庫するときのクルマのエンジンが煩過ぎるので6:00まで待ってから始動。
Mに乗り換えてからはコールドモードはもう大合唱なので、早朝走り等はできなくなりました。
館山道を巡行してあっという間に第一の目的地に到着。
房総丘陵の最高峰である鹿野山(かのうざん)までの山登り。
東洋のマチュピチュに劣らない雲海で有名な九十九谷(くじゅうくたに)です。
スーパーローカルエリアですが森の中でココは空気も良いしオススメです。
自販機とトイレがある公園駐車場で休憩。
この駐車場のすぐ上に広範囲に景色を眺められる展望スペースがあります。そこまでクルマで行くこともできます。
ただし駐車場が砕石敷設になっていてタイヤのショルダーが白くなりみっともないので駄目×。
そのため歩いて行くことをオススメします。
雲海どころか雲ひとつなくスカっと晴れています。
太陽拳の一撃。
空気澄んでいますが、気温は▲1℃でリアルに寒いです。
パーカーとジーパンの軽装なので車外はこたえます。
自販機でドリンクを購入して出発。
ライダー御用達の「もみじロード」を駆け抜けて暴走半島を南下して行きます。
自分も20代のバイカー全盛期の頃は本当によく走りました。名前のとおりで紅葉の時期は圧巻です。
もみじロードのワインディングの途中でピッタリとスリップストリームに入るスバル車?から煽り?なのがありました。
F86は車高があるSUVにリアはcoupéのスタイルなので、リアガラスが非常に小さく、普通車クラスの車高のクルマにピタっと背後につかれるとルームミラーから存在が消えます。
もちろんそんな挑発に乗る訳がなく、普通に自分らしくマイペースなドライビング。
終始ピタっとついてきては、ロングストレートのところでもオーバーテイクはしてきませんでした。何がしたいのか謎???
冬の山間部の朝日。絶景の中、終点まで一緒に走りました。
もみじロードは地元の住民の方が普通に生活道路で使う道で、道路幅もところどころ狭いところがあります。
折り返し地点の保田小学校に到着。
トナラー回避の第二駐車場へ。
もちろんのファーサイドへ駐機。
本当に雲ひとつない見事なブルスカで最高です。
足回りも綺麗です。
ずいぶん前に来た時は隣地の附属幼稚園の施設はありませんでした。
何年前か忘れましたが、ガラス張りの施設が東京湾を縦断した大型台風で広範囲に割れてしまい、一部が閉館していました。
その後、壁面はガルバニウム鋼板で復活していました。
そして駐車場とちびっこ広場を合わせて規模拡大したみたいですね。
遊歩道の屋根はサイテイナブルなプラスティックの波板で躯体は一部がウッドです。
敷地内に横断歩道(フラッグ付き)あり。
春は桜が良さそうです。
朝ご飯はトルクフルな揚げ物。
9:00オープンの保田食堂にしました。というか9:00でココしか営業していませんでした。
保田食堂
https://hotasho.jp/tenant/hota-shokudo/
看板メニューの「暴走フライ定食」を注文。
アジフライをメインに地場のモウカサメ、カレイのミックスフライです。
アジフライは東京湾内房の黄金アジ(居着型のサカナ)を使っているためふっくら厚みがあります。
黄金アジの産地である金谷沖には魚礁(ブロック等)を特定のエリアに沈めてあります。
金谷港から釣り仲間と仕立船に乗った時にそこに案内してくれました。釣れるのはその周辺を住処にしている黄色を帯びたマアジです。ブリっと太っていて顔が小さいです。
これが元祖黄金アジになります。
フライは小骨も取ってあり、尾鰭も付いていません。
大きめの魚を3枚におろしたもので両サイドのフィレの部分を贅沢に使っています。衣も無駄にベタづけしたものでなく、パン粉側が薄くてサクっとしています。
朝一番は揚油は新油でなんか得した気分です。べたつきがなかったです。
店舗で「黄金アジフライ」という登録商標®️もっているそうです。
黄金アジも黄金アジフライも鋸南エリアでは一般的な呼称で、よくこれが登録できたと思います。
早い者勝ちか。
「菓子なき人生などない。」
収穫物はバウムクーヘンとシュウクリーム。
シュウクリームはイチゴや落花生などいろいろあります。
よくわからなかったのでとりあえず全種類を1個ずつお買い上げ。
シュウクリームの生地はお馴染みのウェットコンパウンドではなく、パイ生地を使ったドライコンパウンド。
パイ生地はポロポロと食べカスが飛散してえらいことになりますが、包装のペーパーがバーガータイプの様に大きく作られていますので、顔を突っ込んで食べると溢れません。
味の方は中身がモチっとした10w-60の様な高粘度のクリームです。
遠方から来た場合でのテイクアウトでしたが、冷凍品を保冷剤付きで提供可能ですので夏季でなければ、お土産にできます。
帰りは飛ばさずにゆっくりとクルージング。
機関は良好。
燃費は閉口。
今日のS63は4千回転から上も愉しみました。
ワインディングでの下り坂ではシーケンシャルモードにして、積極的にパドルワークでエンジンブレーキを活用。
そのためフロントホイールのダストはあまり出ませんでした。
また湿度が低いことも影響しています。
空気が乾燥していて虫ボールの被弾もほぼないため、ニワトリで埃をはらって清掃完了。
やはりM GmbH が作ったパワーユニットは走っていて面白いです。
見た目はファミリーカー、中身はスーパースポーツ。
この羊/狼的なのが良いのです。