ランサーエボリューションワゴンの千百十一さんが投稿したカスタム事例
2020年08月10日 00時18分
乗りたい車は数あれど、子供が出来て以降、十数年微妙に違う「コレジャナイ車」に乗ってました。 勿論、「コレジャナイ車」達も、よく言うことを聞く素晴らしい車でしたが、ようやっと、「息子が産まれる頃、規定台数デリバリー完了」を聞かされた、「父親として欲しかった一台」を持つ事が出来ました。11年待たされ、やっときた愛人。いい気分!
余りにも真っ暗で、訳が解らない写真。
実は、今(もうすぐ0時)の駐車場を撮影したもの。
エボワゴン入院(泣)
ちょっと買い出しで隣街まで出掛けた帰りの駐車場。
エンジンをかけるとACDのランプが3つとも点灯。
誤作動かと思い、再始動させようとすると、セルが回らない・・・。
色々試すが、回らない!
仕方がないので、まずは行き付けの三菱へ電話。
「何らかの理由でセルが固まったか、バッテリー上がりだと思います。
何か固いものでセルモーターを叩いてみて、それでもダメなら、誰かにジャンプしてもらってみてください」
との事。
日常整備はちゃんとしてるし、先日の発電時は空調使用のアイドリング時で13.8。
他の電装品も動く。
真っ先にセルを疑い、車載工具でセルをコンコン・・・。
掛からない?!
何度かやるが、掛からない。
ジャンプケーブルを近くで購入して戻るも、さて このせちがらい世の中。
誰にそんなことを頼もうか?等と思案していたら、「コンコン ボンネットちゃんと閉まってませんよ? 閉めた方がいいですよ。」
たまたま隣に駐車した33Z乗りの若いお兄さん。
ここまでの事の顛末を話すと直ぐに、ジャンプに協力してくれるとのこと。
その時の言葉が嬉しかった。
「僕達スポーツカー乗りは協力しあわないと。」
感動でした。
直ぐにエンジンはかかり、帰り道へと鼻先を向ける我がエボワゴン。
今日までの人生、ずいぶん礼は言ってきたが、アカの他人にあの優しい対応。
感動でした。
同じ「車を愛する者」として、彼には最大限の敬意を払いたい。
実際には、オルタが死んでおり、自分の街にたどり着くのがやっとで、ディーラー整備士さんが診たところ、充電してエンジンかけてもオルタが電気を喰ってて、発電数値はマイナスを示す状態。
リビルドオルタを発注し、到着・作業は連休明けになる。
不思議なのは、ちょっとジャンプしただけなのによくここまで(おおよそ13km 最後の2km弱は保険でレッカー)走ったのが解らない。
妻「エボの起こした奇跡やね」
オルタ回せば発電する!と少し回しぎみで走ったが、それをしなければ、自走で三菱に着いたかもしれない。
あの「33Zのお兄さん」への感謝と、奇跡を起こした愛車へのダブル感謝の日となった。
そして、今 実はちょっと大病を煩い、直ぐに復帰できるとは言え、実質、現状無収入の私の愛車の修理のためにパートを探す妻。
ああ、トリプル感謝や。
恵庭のZのお兄さん!
エボワゴン!
妻!
そして、すべての車を愛する人類に幸あれ!
感謝いたします!