X6 MのBMW・車検から帰還・ハンドル交換・キドニーグリル交換・エンジン熱対策に関するカスタム事例
2024年07月07日 06時51分
車検からクルマが帰ってきました。
コーティングのボディもキレイになって帰ってきました。
1週間ぶりに定位置のガレージに格納。
ハンドル交換しました。
純正X6M F86用のレザーステアリングから全く同じものに交換。
レザーステアリングボタンの繋ぎ目も綺麗に組んであります。
クルマが新品?になった感覚??
4月にドイツ本国へバックオーダーをかけて調達しました。
ドイツ本国在庫のラスト2のうち1つだったそうで、ギリセーフ。
カーボンのキドニーからクロームの純正に変更。
純正と社外のキドニーはフレームは同じサイズですが、縦のフィンは社外品と比較してプレートの奥行が長くなっており、高速走行時の風導的に差が出そうな気がします。
エンジンフードをオープン。
オイルベタベタとかなしで丁寧な整備です。
オイル交換はメンテナンスパックに含まれていて半年に1回の交換です。
オイルエレメントは2回に1回のインターバルで交換なので今回はナシで半年後に予定です。
タイヤもパッドも残量はまだまだ大丈夫です。ローターはパッド交換2回に1回のインターバルで交換だそうです。
テスター診断ではディフェクトメモリー等なしで好調です。
今日は外気温が38℃でかなりの酷暑です。
エンジンオイルは和光ケミカルの業販用オイル。ショップ推しの5w-40の高温域を考慮した粘度です。なお純正指定のオイル粘度は0w-30になっています。
エンジンルームでは4.4ℓツインターボの大排気量で熱量も高いエンジンを隙間なく詰め込んでありますが、意外にもエンジン作動中の熱のこもりは少ないです。
このS63B44Bはエンジン冷却用のファンから排出した粗熱(熱風)をエンジン下部を伝って運転席/助手席の下から外に流す仕組みになっています。そのためエンジン停車後にドアの前にいると足元が暑いです。
夏の炎天下ではエンジンが熱いとエンジンフードから陽炎が見えたりしますが、このエンジンの場合はその冷却用ファンのお陰でそれがありません。
ただ冷却用ファンは温度が下がると自動的に止まるので、ガレージに駐車している時はエンジンフードを開け、エンジンカバーを脱着し出来るだけ熱を籠らせないようにしています。
車載コンピュータ上で次回点検時期等のセッティング状態を確認。
CBSのソフトウェアの更新もされていました。
外した今までのステアリングホイール。
新品と比較して人の皮脂が染み込んで艶が出ています。もう使うことはないでしょう。