レンジローバーの床の穴塞ぎ・サビとの戦いに関するカスタム事例
2021年06月19日 11時43分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
助手席の床の穴修理。
6年前に一度修理してましたが、『外側からアルミテープ+内側からパテ埋め』の素人修理だったので錆でアルミテープやパテが浮き上がってきてました。
そのため再度修理をすることに。
まずは穴を埋めていた古いパテを全部剥がしました。
全部剥がすとこんな感じです💦
結構な大きさの穴です😀
出来るだけ錆を落とします。
サビキラーを塗ります。
タイヤ見えてます。
しばらくこの状態で走りましたが、助手席の家族は穴から見えるタイヤに盛り上がっていました😅
プロは鉄板を溶接すると思いますが、ここは素人修理、今回はステンレスの網とFRPで穴を塞いでみました。
FRPのみだと、穴が大きすぎてガラスクロスシートがしっかり保持できないので、まず網を穴に接着して台座を作りその上にFRPを貼る作戦です。
網を穴に接着します。
その上から、FRPキットに付属のエポキシ接着剤に塗って、ガラスクロスシートを貼り、また接着剤を塗るを3回繰り返します。
ガラスクロスシートを切る時にガラス繊維がバラバラになってしまい参りましたね。
途中、時間との戦いだったので写真は無く、いきなりFRP貼り終わり。(白い部分)
ガッチガチに固まります。
小さな穴やボディ外側の段差埋めは、粘土のようなパテ使用しました。3本使いました。
小さい穴埋め完了。
これもカチカチに固まります。
艶消し黒の水性塗料を刷毛塗りして完成です!
これで雨の日の走行も安心です。
5年くらいは持つと良いのですがね…
外したパネルも汚かったので、ついでに塗装しました。