ミニキャブバンのBGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年07月09日 09時16分
おはようございます
朝の試聴中
今日は高温で不要不急の外出は控えろと言われてますが、、、
ここのところの作業、試聴で、いくつかの発見と整理ができた
真空管プリアンプは、絶対万能ではなく、基本は「味」だ
高次元での音数の追求や、細かい電子音は得意ではない
今、真空管なしにしてそれを確認
もう一つ、そもそもプリアンプとはなんぞや?
パワーアンプの前のアンプ、ということでそれが必要・必須だったのは、
ソースが、FMチューナー、ターンテーブル、カセットテープと、現在のデジタル音源からDACで出力されるラインレベルと比較すると桁一つ小さいレベルのものがメインだった時代に、
パワーアンプが無理なく働くために「ある程度」増幅してパワーアンプに送り込むために必要だった
現在のデジタル音源&DACという基本形(DSPも含む)では、増幅という面でのプリアンプは必須ではない
適切な減衰とバッファ回路があればそれで十分だ
なのでプリアンプを入れるとしたらなんらかのバーターがあったとしても「味」をつけたい時だろう
そして発見したのは、それでもカーオーディオで大音量を追求している場合は、
プリアンプ(ラインドライバーといってもよい)が必要となることがある
それはパワーアンプの作り方によって決まってくる
ミラとミニキャブバンに積んでいるアンプは、どちらもハイパワー対応だが、ミニキャブバンのほうは入力レベルを上げてこそになっていた
(この辺りは、両方の車のDACが同じ、TWとミッドバスが同じユニットということで、パワーアンプの違いが比較出来た)
乱暴な単純化をすると、100を実現するのに1×100でいくのか、4×25でいくのか、で
前者はミラに積んでいるアンプ、後者はミニキャブバンに積んでいるアンプということだ
何が言いたいのかというと、ミニキャブバンではプリ回路の増幅率をさらに少し大きくした
要するに自作のラインドライバーを入れたといってもよい