クレスタのロアアームブッシュ交換に関するカスタム事例
2024年08月28日 13時42分
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※後日談を別投稿で上げております。
作業される方は参考にしてください。
当方はこのやり方で不具合が出ても、一切の責任を負いません。
JZX110WのFロアアームを買いました。
ステアリングラックからオイル漏れが酷くなってきたのでリビルトラックにするついでに切角アップスペーサーを付ける予定でいます。
現状の9j+35でも稀にホイールがヒットしているのでこの際に逃げを増やす方向でメンテナンスしていきます。
新居の駐車場が極端に狭いので切角アップの効果も期待大です。
テンションロッドブッシュは取り外し済み。
今90純正に付いているクニーズのセミリジットブッシュを再利用する方向で準備中。
ロアアームは新品が左右で4万するのでブッシュ交換をしてみます。
まずはツバの部分をマイナスドライバーで叩いて起こします。
これくらい開けば、エアソーで切ることができます。
切ったツバはこんな感じです。
ここからは荒技です。
本来は治具を使用してプレスで抜くのが正しいのですが代用できそうな30のソケットでも難しく、斜めにブッシュが抜けそうです。
まずは中心のボルトが通るセンターカラーを打ち抜きます。
17のソケットをセンターカラーにセットして、プレスで打ち抜きます。
抜けました。
次は赤矢印のセカンドカラーを外します。
24のソケットがぴったりです。
プレスで打ち抜きます。
24のソケットが周りのゴム部分とハマって抜けない時は21のソケットで押して、24のソケットを摘出します。
セカンドカラーも抜けました。
あとは外周のカラーを外します。
エアソーでアーム本体に傷が付かないように気をつけつつ、カラーに切り込みを入れます。
少なくとも8か所くらいは入れた方がこのあと叩き抜く時にラクです!
ツバがあった部分からも見て、しっかり切り込みを入れます。
マイナスドライバーとハンマーでガンガン叩いていきます!
どこか1か所でも抜けてくるとあとは外周を叩いていくだけで抜けてきます!
今回は4段階に分けて抜きました。
はっきり言って、耐苦労効果を考えると新品アームを買う方が安くつく気もしますw
でも、節約できたのでヨシとしましょう。
あとはブッシュが届き次第、圧入して完成です。
JZX110とJZX110Wではロアアームの品番が違いますがこれはブッシュの品番が違うためのようです。
今回はセダンボディに使われているブッシュを用意しています。
以降につづく…