アルトワークスのウォーターインレットパイプOリング・孤独な一人作業・究極のDIY・クーラント漏れに関するカスタム事例
2020年05月30日 18時26分
ラジエーターアッパーホースが接続する部分が腐食してます。
この腐食をそのままにホースバンドで締めると漏れる可能性があります。
錆でかなりの凹凸。
あまり納得しないけど磨きました。
見た目はボツボツしてるけど実際はとても良い感じとなってます。
例の部品が入荷したということで受け取りに出掛けてきました。
タービンのインテーク側をばらしてウォーターインレットパイプのウォーターポンプ側が目視できるか?を確認するもやはり無理でした。
やはりウォーターポンプを外さないとOリングを交換することはできない。
次回オーバーホールの時にここはその時に交換することにします。
漏れていた所のOリングを交換。
サーモスタットケースへ取り付くパーツ。
液体ガスケットを薄く塗ってあるのでスクレイバーで頑張るもそういう問題ではないみたい。
合わせ面がかなり汚れていたのでオイルストーンを掛けることにしました。
こいつも鋳物。
結構、巣があります。
巣の穴埋めも兼ね、液体ガスケットを薄く塗布することにします。
サーモスタットを76.5度で開弁するものへ交換。
サーモスタットケースとウォーターインレットパイプを嵌め込みます。
仮組をしてからスタッドボルトを挿します。
そして均等に締め込んで漏れ対策は完了。
メインメンバーに開いているラジエーターキャッチホール。
水が入ると厄介なので何か処理をしなくてはなりません。
アルミテープで蓋をすることにしました。
ラジエーター等を戻して。。
インタークーラー等を戻し。。
クーラント液を入れて。。
エンジンは一発で掛かりました。
クーラントの漏れはしっかり止まりました。
エキゾーストマニホールドからフロントメンバーへアースを取っていたのですが何となく微妙。
そこで本業の産廃コンテナを漁ると丁度良い材料がありました。
丸端子を両端に圧着。
その後、半田付け。
ワンポイントになってしまったけどまあ、ヨシとします。
その後、日本平まで試走。
水温も安定。
漏れもありません。
ミッションは載せ替えたので異音は出ず。
車は絶好調となりました。