ハイラックスのヒーターdiy・ステアリングヒーター・電流値・ちょっと熱すぎる・バックコンバーターに関するカスタム事例
2024年04月21日 15時53分
ステアリングヒーターへの道の続きです。
初期不良が疑われたパワーユニット?経由ダイヤル式コントローラーを使用しない仕様にて、DC12v直結で、ステアリングに埋め込んだヒーターが正常に機能するのかを検証しています。
まずシガーソケットからDC12v電源を取り出します。
簡易的に構築した回路はテスターを経由しておきます。
オリジナルの配線を、夜な夜なちょんぎってやりました。
もう戻れませんし、もし販売店から返品の指示が来ても、切り刻んでしまったので今更返品できませんね。
シガーソケットから配線を繋ぎました。
最初、車両はエンジンを掛けずにアクセサリーのみをONにして10分程度、通電を行いました。
アクセサリー電源のみONの時は、ハンドルヒーターに流れている電流値は約2.9Aでした。
DC12v直結&電流2.9Aでは、通電1分あたりでほんのりステアリング周りが暖かくなり、その後電源を遮断するまでの10分間は、特にヒーターが熱暴走することはありませんでした。
この時の体感温度は40℃くらいで快適でした。
次に、車両のエンジンをかけた状態でシガーソケット電源の電流値を測定しました。
すると電流値が上昇し、MAXで3.2Aと表示されました。
30秒ほど経過すると、運転中にハンドルをずっと握っておくには少し「熱い」くらいにまで温度が上昇しました。
事前に試験しておいてよかったです。
運転中に発生している電圧では、ステアリングヒーターとしては温度が高すぎることがわかりました。
今週のウイークデーの間に、
①パルス信号式で電源をコントロールする
②バックコンバータを使って定電流式で安定電源を確保する
のいづれで進めるかを決めておこうと思います。
次週から世間はGWに入りますので、予定通りスパイラルケーブルを取り替えて、ヒーター埋め込み済みのステアリングも付け替えて、ヒーター用の電源工事Diyを進めます。
※万が一失敗した場合→ちょっとの間、車が使えない→会社休みなので焦らない
を狙います。