クーペフィアットのDIY・タービンブローに関するカスタム事例
2019年01月15日 21時32分
昔からの憧れのフェラーリ348、峠用ライトウェイトのロータスエリーゼ、冬を中心にレジャー用のセリカ、室内が広いファミリーカーとしてのクーペフィアットと使い分けています。ほとんどの整備も自分でやります。
朝の10分くらい排気が真っ白い煙で恥ずかしいくらいになってしまいました。始動直後1分くらいは何ともなく、少しするとモウモウと煙が出ます。しばらくするとまた何事もなかったかのように戻ります。加給も正常。でも妻が煙が後続車の迷惑だから何とかして欲しいというので、面倒なことになりそうな予感がしつつも嫌々バラしてみました。オイル下がりかタービンブローかなと思ってサクションパイプを抜いたらオイルが垂れてきてタービンブロー決定。
でもエンジンがギチギチで手が入らないので、作業スペース確保のため最初にラジエーターを外しました。マウント部も纏めて外すので、エアコンコアとの切り離しなど手順が面倒です。エキマニの遮熱板もあちこちに引っ掛かってO2センサなど細々と色々外さないと取れませんでした。ここまでの写真が全然撮ってなくてすみません。
タービンご開帳。見えてしまえば外すのは案外簡単でした。エキマニ〜タービン〜フロントパイプのボルトが錆びついてなければ苦労はなさそうです。エキマニ〜タービンのスタッドボルトは手前は上にエンジン側は下に出ているのでエキマニを外さなくてもタービンが外せます。
外したタービン。見た目は何ともありませんが…
オイル垂れてます😫
軸も回してみると少しガタがありました。軸が減ってるとしたら、オーバーホールにお金掛かりそう…。
エンジン前がスッキリですねー
オーバーホールは沖縄のスピードボックスというショップに出しました。10年以上前にセリカのタービンのオーバーホールと仕様変更をしたところです。その筋でいうところの沖縄タービンですな。あれから15万キロ走っても快調ですと言ったら喜んでました。
タービンが帰ってくるまで、クーペはウマの上でお休みです。