クーペフィアットのイタリア車・ランプレディユニット・ドライブシャフトブーツ交換・DIY・車検に関するカスタム事例
2023年10月01日 02時28分
クーペフィアットも車検のシーズンが来ました。
半年前にオイル交換をした際にドライブシャフトからのグリス漏れを発見しましたので
よく確認したところブーツ切れはなく
バンドの締め直しだけでいいかなと考えましたが
せっかくなのでドライブシャフトブーツの交換をします。
まずはフロントハブナット、キャリパー、タイロッドエンド等を外していきます。
クーペフィアットの場合は引っこ抜くのではなく
CVジョイント部のボルトナットを外していきます。
これがまたスペースが絶妙に狭いので
少し時間がかかり指も変に力が入って
作業後痛くなりました。笑
ドライブシャフトを外せました。
グリスが漏れた後がわかります。
真ん中のCリングを外していき
CVジョイントをそのまま上に引っこ抜いていきます。
インナー側の大径と小径、アウターの小径部分は写真のようなバンドで止められています。
つめを立てれば簡単に外せます。
アウターの大径のバンドだけなぜかこのタイプでした。
こちらはベルトサンダーで削って時短させました。
ブーツやCVジョイントを取り外しました。
しっかり洗浄して綺麗な状態にしてから
グリスを注入したかったのですが
時間がなかったので
ウエスで取れる分だけ取り除きました。
こちらが新品のブーツになります。
日本製のブーツや対応できそうな分割式も
探せばあると思いますが
探すのがめんどくさかったので
ここは純正品番を元にオリジナルを重視しました。
アウター側 60556609
インナー側 46307029
バンドを取り付けます。
まずは穴のところに
バンドを引っ掛けていきます。
引っ掛けたら専用工具を使ってバンドを絞っていきます。
あとは取り外した手順と逆に取り付けていきます。
なんとか組み付けることができました。
初めてドライブシャフトをバラしましたが
予想より手際良くできたのでないかなと思います。
外車で年式が古いと外して壊れたりするのが
怖いですがそれに付き合っていくのも醍醐味なのかなと思いました。