1750のキャブ調整に関するカスタム事例
2018年06月18日 18時57分
運転中、中回転以上でガボガボいって加速しないので、キャブをバラしてメンテしました。
薄いアイドルジェットの割に問題なくアイドリングしていたので、キャブの特性かと思いましたが、油面を超上げて濃くしていた事がわかりました。
ウェーバーの仕様書通りにフロート調整します。
ちなみにウェーバーはニードルバルブ全開と全閉のときに、それぞれ、トップカバーとのクリアランスが15mm、8.5mmになるように調整します。
画像はクリアランス測定のイメージ図です。
せっかくなので、軸受のベアリングを適当なソケットで軽く叩き込みました。
物によっては、斜めに圧入されたり、緩かったりするそうなので念の為行いました。
軸受をグリスアップして元に戻しました。
せっかくなので、使っていないチョーク機能をキャンセルしてみました。
アルミテープでチョーク部分の蓋を型取りします。
型をアルミ板にトレースして切り出しまず。
装着して完成です。
念の為、フチを軽く液体ガスケットで塗りました。
車体にセットして再調整しました。
エンジンがビクビク痙攣して工具がセットしにくかったですが、この後調子良くなりました。