X6 MのBMW・シュアラスター レザーケアローション・夏のレザー対策・カルナバロウに関するカスタム事例
2024年08月12日 10時28分
夏季休暇突入。
墓や庭の掃除をしたり、買い物に出かけたりでダラダラと過ごしています。
今日はお盆の棚のお供えの品等を買いに利根川の辺りの直売所まで、湾岸線から東関道を駆け抜けました。
東関道は最高速が120㌔区間があり、高速巡行が可能です。
前285/後325の極太を履いていても全くふらつかず、乗り心地は最高です。
往路は緩い上り坂区間ではドライブロジックのシフトスピードを下げ、3千回転から上の弾けるようなサウンド。シートに押し付ける加速が堪りません。
渋滞にハマる前に帰宅。
帰ってきてから気がつきましたが、何かに被弾したようで、塗装が一部ハゲていました。
BMWカラーシステムで修復を試みます。
塗料を盛るときは、お約束の「爪楊枝」です。
チョコっと先端を曲げてやると、いい塩梅に仕上がります。
とりあえずチョコンと盛ります。
2、3回盛ってからマスキングテープで養生して磨けば大体キレイになります。
エアコンもベンチレーションも酷使ですので、バッテリーもお疲れ気味かと思います。
フルチャージからの分析までは朝方あたりまでかかります。
チャージャー中はかなりの熱を帯びます。
外気温は当然ですが車内も暑いです。
クルマのインテリアで一番温度があがる場所はダッシュボードなんだそうです。
炎天下の下、サンシェードを着けずに青空駐車をかますと、なんと70℃近くまでいくそうです。
自分のX6Mはシートはもとより、ダッシュボードもコンソールもドアの内張までレザーだらけです。
レザーの見た目は高級な感じがしますが、メンテナンスを怠ると風合いが劣化しますので、こまめな手入れが必須です。
先日、購入したシュアラスターのレザーケアローション。
コレ、今まで使った中で一番良いです。
乳液みたいなローションですが、コスメティックグレードのカルナバロウ含有です。
しっとりしますが、手触りはべたつかずに程よい艶がでます。
風合いは新品とはいきませんが、少し色褪せがしたような場所は、黒々となり輝きが復活します。
ステッチの部分は避けて、その両サイドに塗布。
フロントシートはパンチングの穴に注意みたいなことが取説にありましたが、薄くウェスにつけて塗布。
話がそれますが、この「Mマルチファンクションシート」。
ヘンテコなシルエットですが、内蔵エアバックで肩/脇/背中/腰回り/尻まで細かく調整出来て、ガッチリとホールドしてくれます。
コーナーリングではロールしにくい車体ですが、さらにシートによるホールドが安心感を生み出します。
ダッシュボード周辺
ダッシュボードは、熱対策と日焼け防止で専用マットを敷いていましたが、コレが良くなかったようです。
外したらレザーがまだら状に痛みが発生していました。
一瞬焦りましたが、レザーケアローションを全体的に均一に塗り広げたところ、修復ができました。
油分が強いものだと、浸透して凸凹になったり、テカりやべたつきが出て後悔しますが、シュアラスターはかなり良い仕上がりです。
化粧品で使うカルナバロウが皮革に効果ありと言った感じです。
3ヶ月程度のインターバルでの施工が推奨とのことで、暑い夏のレザー対策はコレで乗り切りたいと思います。
エンジンを切ってから8時間経過しても結構な熱が出ます。
走行中は冷却性能が優れているのか、直後にエンジンフードを開けてもそこまで熱くはありません。エンジンを切っても温度が高い時には冷却ファンが回り続けます。