ストリートのあみてぃさんが投稿したカスタム事例
2025年02月09日 19時09分
購入時から数字を刻んでなかったトリップメーター。リセットもできずずっとこのままでした。
動かなくても問題はないのですが、やっぱりあるものは直したいということで修理してみることにしました。
外すにあたっていろんな車のメーター外してきたのでそんなに時間掛からんだろうとたかをくくってましたが、この車のスピードメーターはワイヤー式。
ワイヤー外すのに1番時間がかかりました。
下からの図です。見える位置にあるもののかなり狭くアクセスしずらいです。
外してる途中の説明してるものがなく苦戦しました。
ワイヤー取るのに邪魔なものはハンドル、コラムカバー、右側にあるブレーキフルードタンク(外してずらしておけばいい)マスターバックについているバキュームホースでした。
写真はブレーキフルードタンクをずらした後の横からの風景です。
狭いですが、無理やり手を突っ込めばワイヤーに触ることができます。
一つ上のコラム下からも手を入れてワイヤーを触れるのでなんとか外すことができました
ワイヤーは爪で止まっている感じです。
引っ掛けてある爪をずらして引っ張ればワイヤーは抜けました。
私は引っ張る力がなかったので長いマイナスドライバーで抜く側に軽くこじりながら抜きました。
右側カプラー
左側カプラー。
ワイヤー取れればメーターが手前に来るのでメーターフード側からカプラーは取ることができます
こんにちは。寒いので部屋で作業。
プラスチックカバーは上がネジ、下が3箇所の爪で止まってます。
最後上部のステーの向きを忘れずに
針も取るなら現在の位置も覚えておきます
燃料、水温計を交換するなら針を取ります。今回は外さなくてもよかった。
外す場合は細いマイナスドライバー2本使って左右から軽くこじりっていくと抜けてきます。
力任せにやらずに位置を変えながら徐々に
今回はスピードメーターなのでメインのパネルを外します。
赤丸のネジを取ります
真ん中赤丸6箇所のネジを取ると水温、燃料計と全体を覆っているパネルが、外せます。
青丸はスピードメーター
白丸はタコメーターです。
メーター真ん中2箇所ネジ、針を取ると中身まで到達できました。
見た感じ、ギア欠けは見当たりません。
でもリセット押すとなんか引っ掛かりがあります。
手でトリップを回すとリセットできるところがありました。
4、5あたりになると引っ掛かり、リセットもできなくなります。原因よくわからず、とりあえずラスペネ吹いたら急に直りました。油ぎれで変なところに引っ掛かっていたのでしょうか。
ギア部分全てグリスを塗っておきました。
2度とバラしたくないので、外したついでにメーター球全て変えました。
赤丸はチェックランプとウィンカー
青丸はODOとトリップ。こちらは切れてました。
HH3 2WDのストリートのチェックランプは計10個
空いてるところにつくものあれば11個になります。
上部はメインのメーター照らす球。
こちらは車上でも頑張れば変えれると思います。
サイズは全てT5になります。
逆の手順で復元。
私はメーターをはめた時点で点灯試験、メーター動作確認を行いました。
タコメーターが狂っていたので車上で修正。
触らないメーターの針は基本いじらない方がいいでしょう。またバラさないといけなくなる。
スピードメーターは携帯のGPS速度計と大体合ってるようなら大丈夫。
誤差はありますので極端にズレてなければヨシ
メーター球は全てLEDを使用しました。
緑色のフィルムは外さずそのまま使用。
LEDはオレンジを使いました。
フィルム外したら明るくなりすぎてメチャ眩しくなるそう。
色を変更したいのであればそちらもふまえて変更すると良いでしょう。
メーターも見やすくなり、トリップも動いて2度とやりたくないけどやってよかった修理でした。