1シリーズ クーペのN54・DIY・Tuner Pro・DMEチューン・爆音に関するカスタム事例
2025年01月11日 23時52分
ここ数日、天候も路面状況も良くなくDMEのセットアップが進められない日々が続いています。😵
時間を確保するのも中々難しい近況だったため、シフトアップ時のバブリングが良い音(=騒音)になる様にちまちま調整をしていました。
やっている事はMHDのRattle fixと似ています。
MHDの場合はスライダーで0%〜80%の設定範囲があります。
アクチュエータの動作全体をまとめてズラして、タービン内のバイパスゲートを純正位置より離せる様になります。(逆にビタ付けも可)
それによってバイパスゲートがハウジング内でガタガタ振れて接触音が発生するのを防いでいます。
このスライダーを20%あたりに設定すると、排気音が大きくなり低音が重くなります。
純正ではゲートが閉じ気味でエキマニからの排気がタービンの羽根に当たり、音エネルギーが損失=サイレンサーの代わりになっていた・・・という状態の所へエネルギーを損失させずに逃がす経路を設けているというイメージです。
デカい音を遮る物が減るという状態になります。
スライダーを20%に設定すると、音が大きくなると同時にターボラグが明確に大きくなります。
一昔前のドッカンターボという言葉がピッタリ合う状態です。
これをDME内の制御テーブルを弄って、MHD程のラグは発生させずにアクセルオフ時にはバイパスゲートをガッツリ開いているのが動画の状態になります。
そこへクラッチを踏んでいてもバブリングが鳴る設定にすると、まるで点火カット制御の様な音がシフトアップ時に聞くことが出来ます。
高回転、高負荷時のシフトは本当に銃声でした。(^^;
状況的には点火カットと同じなので、当たり前と言えば当たり前なのですが。(^^;;;