Cクラス セダンの洗部(ALIVE)・慌ててスタッドレス・空力パーツ・エアロダイナミクス・変身願望に関するカスタム事例
2023年02月09日 23時23分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
中央道下り、石川パーキング。特に意味はありません。最近、じんわりとクルマを弄りたくなってます。cartune的には健全です。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
先日突然スポイラー的なものが気になって、色々探していたのです。ただ、やらねばならん事があり、優先順位は低いのですが。
急に何かしたくなったのはA45。好みの話なのですが、私はこのクルマのフォルムがそんなに好きではありません。ちょっと語弊がありますが、どこから見てもカッコいいか?と言うとちょっと違うなって話です。360度どこから見てもカッコいいクルマはなかなか存在しませんね。でちょっとエアロパーツなど付けたくなったのです。
エアロといえばエアロダイナミクスです。空力ですね。かつては高性能車は風洞で実験して空力効果を検証していた訳ですね。エアロパーツが気になるのは私のA45にダウンフォースが欲しいから ではありません。そもそも1.5tもあるクルマに。
いえね、空力って面白いですね。写真は兄弟車シルビアと180SXです。クーペボディとリトラ&ハッチボディですが、空力が良いのはシルビアだそうですよ。180SXの方がシュッとして見えますけどね。
因みに最近ではもうコンピュータ上でシュミレーションができてしまうので、大金を注ぎ込んで風洞に入れないそうですね。でも机上の空論というかPC上の空論という側面もあり、タイヤやサスペンション、ボディのたわみや走行時の姿勢で空力特性は変化しますので、実走には敵わないのです。
空力を勉強しているとCd値というのが出てきます。数値が低い方が抵抗が少ないわけです。サーキットなどで200km/hを超えるとまさに空力勝負になります。前面投影面積が小さい方が良いわけです。32GTRは結構面積が大きくドラッグも大きいクルマでした。
因みに当時のグループA、そもそも外装パーツは純正のレギュレーションでしたが、このリアスポイラー、カーボン製です。そして翼後端のフラップは市販車より1cmくらい高いのです。当時私は日産関連のクラブで走らせてもらっていたのですが、そこで使っていたGTRに付いていたリアスポの塗装の剥げた所から明らかにカルソニックブルーと思われる色が見えていたので、突っ込んだら教えてくれました。なかなかのインチキ。
R32の純正のスポイラーでも有り無しでストレートの速度が15キロほど違います。
スポイラーといえば、かつてグループBベースで作られたプジョー405ですが、ラリーレイドの時は車高も違いますが、スポイラーもこの形状。ところが下の写真はさらに巨大なスポイラーを前後に装着しています。これはパイクスピークでの姿です。パイクスピークは標高が高く、空気の密度が薄いので、当然抵抗が少なくなります。抵抗がないという事はダウンフォースが効かないという事です。その為このような巨大なスポイラーが必須となるのです。
でもね、私がエアロパーツが欲しいのは単純にカッコ良さそうだからです。こんなもん何かを付加したらただ抵抗になるだけですもん。だからコーナリングがとかそんなのどうでも良いのです。見た目を変えたいからです。そういう意味では族車なんかは潔いと思います。マインドは同じです。
明日は積雪の予報です。私も用心のために寒空の中タイヤ替えておきました。