レンジローバーのユーザー車検・触媒無しで要確認に関するカスタム事例
2022年07月22日 16時05分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
年に一回の定例行事である、クラシックレンジのユーザー車検を受けてきました。
(私のは1ナンバーの貨物車)
今回はちょっとした確認事項があり、思いのほか時間が掛かってしまいました、笑。
本日10:30からの第2ラウンドを予約。
直前までは雨が降ってましたが、第2ラウンドが始まる時には雨も上がり、4番レーンに並ぶ。
事前の点検で最大積載量シールが剥がれていることを発見。
これまでと同じように、目立たないように透明テプラに印字してリアゲートのガラス下に貼り付けました。
この後、外観検査から実施しましたが、その際にこれまで聞かれなかった「製造年がわかる表示はありますかか?」という質問あり。
車台番号の10桁目がモデルイヤーを表しており、私の車両は「D」なので1987年式であることを伝えたのですが、検査官が持っていた資料を確認すると、何故か「Dは1983年式と書かれている」との回答。いろいろな検査官に確認するもよくわからず「まあ、いずれにしても昭和の時代のクルマですね〜。わかりました!」とのこと、笑。
次からはモデルイヤーの説明資料を持っていこうと思いました。
その後の外観、サイドスリップ、フットブレーキ、駐車ブレーキ、スピードメーター、ライト光軸、排ガスなど検査は順調に進み、全て合格💯
ところが最後の下回り検査で排気管に触媒が付いていないことを指摘されました。
なんでも車両総重量が2.5トン以下だと私の年式でも触媒が必要とのこと。(私のは車検証では2.475トン。えー、これまで一度も言われたことなかったけどなぁ💦)
2014年に貨物登録に用途変更した時には触媒なしでも大丈夫だったことや、それ以降の継続車検でも指摘なかったことを伝えたのですが、それだけでは了承してもらえず、これまでの経緯やガス検レポートなどを検査官が調査することに💦
(なんだかややこしい事になってきたなぁ)
検査官から「車体に車両総重量がわかる表示はあるか」と聞かれましたが、私の年式はエンジンルーム前の車台番号プレートに車両総重量表示がないので、代わりに英文取説を翻訳した資料を持っていたので渡しました。
(以前貨物登録した時に参考資料として提示したものが車検証入れに偶然入ってました😅 持ってて良かった…)
更に排ガス検査をもう一度、検査ラインとは別の測定器を使って行うよう指示があり、0番の測定レーンへ。
結果は、CO:1.8%、HC:約800ppmで基準の範囲に入っており問題なし。
書類確認が終わるまで邪魔にならない一番端の00番レーンで待つこと45分。
「調査の結果、触媒無しで問題ありませんでした!」との回答。
良かった〜
結局、10:30にコースインしたのに、検査終了は昼休みギリギリに😅
これでまた1年乗れます。
参考に今回の車検費用です。
重量税 :¥13,200
自賠責保険 :¥19,120
検査手数料 :¥ 1,800
技術情報管理手数料:¥ 400
合計:¥34,520