クーペフィアットのランプレディユニット・イタリア・DIY・ランチアデルタ・アイドリング不調に関するカスタム事例
2021年02月13日 16時34分
2021.01.20
マップセンサーを交換した直後は問題なかったのですが
またエンジン回転の戻りが悪くなってしまい
マップセンサーが原因ではなかったようです。
ということで
今度はスロットルポジションセンサーを確認してみました。
スロットルポジションセンサーは
スロットルボディの裏側に付いています。
デルタと比べると少しやりづらいですかね。
抵抗を測ってみたところ
110.4Ω。。。
んーこの数値が合ってるのかわからないので
デルタのエンジンに詳しい方々に聞いてみたところ
ほぼ正常とのこと。
なのでスロットルポジションセンサーは
故障してないということですね。
前に新品に交換したばかりのこのISCV (アイドルスピードコントロールバルブ)
一応念のためスラッジで汚れてるのか確認したところやっぱり綺麗でした。。。
ダメ元でこの4mmのナットを位置を変えてみようと思いました。
このエンジンをよく知ってる人ならばわかると思いますが
基本的に新品の状態で戻すのがセオリーなので
あまり位置をズラすのはよくないらしいんです。
でもここしかイジって直りそうな場所がないんですよね。笑
このナットは締めすぎるとアイドリングが勝手に2000回転くらいまで余裕に上がってしまいます。
前に締めすぎてその経験をしています笑
なので逆に緩めてみたらどうかということで
写真は元々の洗浄する前のナットの位置ですが
緩めるのでナットが写真の上側に来ます。
緩めすぎるとファーストアイドルしなくなってしまうし
エアコン作動時もおそらくアイドルアップしなくなってしまうと思うので
ほんの少しだけ緩めた状態で取り付けました。
そして暖気した状態で走ってみたら
ちゃんと回転がストンと落ちました!
翌日やその後も運転してみましたが
ちゃんと回転が落ちています!
個体差によると思いますが
うちのエンジンはこれでとりあえずは解決しました。笑
ランプレディユニットユーザーの方ももし同じような現象が起きたらダメ元で試してみてください。
公式的なやり方ではないと思うので
一応自己責任でお願いします。笑