147の仮想レースに関するカスタム事例
2022年01月27日 22時24分
トップ写真は素晴らしいコーチが居るゴルフ練習場兼、「アルファロメオお楽しみクラブ」部室前😊
今回は興味深い比較データが取れたので個人的、ある一部の無言フォロワーの為の備忘録として書いておきます😊
昨年末から正月にかけて赤鬼GTA、競技車両ミト、RS6も合わせて4台
少し比較してみました
後方の赤い子ヤギ(向かって左)とRS6(向かって右)の動画がメインになります
こういうのを好きな方だけご覧ください〜
前半に出したこの日のベストラップタイム(左)とRS6から撮った赤白コンビ
基準を147とミトののスタートラインに揃えてみると仮想4台のシミュレーションに見えてくるかと😊
基準地点
RSとミト及び赤い子ヤギの差は2秒
1コーナーでRSとの差が無くなり147とRSの順位が一瞬入れ替わります
S字一個目でも順位は変わらず
S字2個目のコーナー後から赤い子ヤギが450馬力を捲ります(タイヤの差、それまでに加速の準備が出来てたという事)
走る前までは重くてもRS6のポテンシャルは高くS字ですら軽い147を凌駕するコーナリング性能だと内心思ってました、が、まさか147に負けてたとは💧
ドライバーの熟練度、タイヤと足のセッティング問題もあるかと思いますがそんな事はお構い無しにRSは勝てると踏んでたんですが、、ちょっとショック。
ダンロップイン側縁石の位置でRSとは1秒弱の差をつけてます
前方の赤白は赤い子ヤギより1秒速い
これは2コーナーからS字一個目までの差がそのままって感じです
ミトはチューニングの狙い通り、どんなラインからでも攻めの加速に入れるセッティングが功を奏してる感じ😊
自分的には今後1.2コーナーをもっとボトムスピードを上げて抜けれるような走りをすべきやと思います、でも、1コーナーノーブレーキはほんと怖いのよね💧
ここの入り次第でデグ1が決まるとは頭でわかっててもわからんわw
長くなるので今回は出しませんが、この日のベストラップタイム二周分を比較した動画ではS字でどれだけ流されようが2コーナーと逆バンクさえ揃えればタイムにそう変わりは無いとわかりました。
違いはタイヤの消耗だけですのでタイムが同じなら流されないライン取りとボトムスピードで走るのがこの車の今の仕様なら吉だと理解
上りの緩い左コーナーのダンロップ
前の二台はアウトからの立ち上がりでしっかり踏んで加速してます
赤い子ヤギもそのライン取りなんですがいかんせんトルク不足
RSにとっては少しの上りぐらいなんて事無い筈ですが柔らかいストリート用の足と重い車重のせいで踏むに踏めない状態
デグ1までの少しのストレートで稼ごうとするもコーナリング速度の限界値が低すぎる
デク1手前でこの差
ここは下り高速コーナーなのでブレーキ量ステアの切り始め、舵角、進入角度速度、タイヤの状態など刻々と変わる車の状態に合わせた最速のコーナリングを緩いとは言えブラインドコーナーでそれを見極めるのはとても難しいです💧
MR-Sに釣られてタコ踊りしかけたんで尚更そう感じます
グリップ任せにオーバースピードで突撃するとまあまあ壁近くまで行っちゃう、笑
デグ2
1よりボトムスピードは落ちてますがアングルが体感的に直角に感じるコーナーで、限界スピードを探りながら走らせるのでまあ失敗した時はかなり危ない💧
プロの走行動画などでは外側の縁石跨ぎを普通にやってますが初心者マークの自分はイン側も跨がずアウト側もなるべく縁石の内側を限界値として走ってます
このポイントで車の向きの差がその後のヘアピンまでのストレートに響きます
赤い子ヤギと重いRSの差がモロに出てます
この二枚は二台が縁石にタッチした瞬間ですが明らかに車の向きと立体交差までの距離がまるっきり違ってます
だいたいからしてこの時点でrs6のブレーキが鉄板だけだったのでこれは参考にならないかもですが"重さ"は全て悪い方向に出てます
(今回は技術的な観点からの細かい考察は最低限に留める予定です)
この二台、特にミトは後ろから見てて全く参考にならない異次元の走りをしてます、笑
「こんなラインで〜!??」
そんなポイントが多々ありました
この距離、速度で常にベタ付きされても絶対譲らない赤鬼のメンタル、この辺ほんとプロだなぁと感心しきり
マジウザいと思いますよ最初から最後までずっとこれ笑
ヘアピンへのライン取りは前方車両が居たため参考にはなりにくいですが、赤鬼より少しアウトからミトが進入してる気がしますしたぶんどこからでもなんとでもなるんでしょうしもしかしたらクロスラインで仕掛ける気だったのか、笑
ただ、赤鬼の走りを真後ろからほぼトレース出来るこの状況はとても良い教材になると思います
赤い子ヤギちゃんは遅くていつもついて行けませんからこうやって全部独学。
動画なんかを検証したり
サンバー君で感じた事を本番で試したりがまた楽しいんですけどね😊
残念ながらデグ2までで稼いだRSとのタイム差もヘアピン迄の少しの直線でほぼ吸収されます🥲
しかしここのブレーキングの仕方が年末と年明けでガラッと変わってるのでアウトに孕まず立ち上がりのラインと速度の乗せ方も赤い子ヤギちゃんにアドバンテージはあり
赤い子ヤギちゃんの健気な走りもここまで。
ヘアピン立ち上がりからの上り200.250R、
RSも外へ飛ばされそうなのを必死に堪えて加速し続けて行きます
RSで走ったラインと赤い子ヤギ単独で走ったライン取りは変えてますのでまだこれでもマシな方
恐怖のスプーン、無茶苦茶な状態のRSの走り、最後アンダーで流されてますがそこまでは悪くないと思います、これはよくわからん
でも何の不安もなかった、クワトロ、4駆だからか?
赤い子ヤギもRSで走った年末とは違う走りを頑張ってますが、無理なものは無理。
ここからはRSの独壇場
前の二台に一気に追いつきます(これも車の特性を活かした楽しみ方)
Panasonicの青い看板下でだいたいの位置をイメージして下さい
スタートラインで2秒あった前の二台とRSとの差がここで1秒、射程圏内です
逆に赤い子ヤギとの差は如何ともしがたく最終的には5秒前後
まあよくぞここまでとも思いましたがこうして見るとまだまだこのスペックで詰めるコーナーも多く感じましたし多分あと少しですが使い切れて無いなと
速いのは勿論RS6(安心した)
ただ、消耗する金額的にも車重的にもサーキットをメインで攻める車では無いしオートマは面白さが半減する
絶対的なストレートスピードよりもコーナリングのスキル上達を楽しむ方が安全運転にも繋がるしシフト操作もまた格別な面白みがある
遅くても楽しめるけど出来ればその限界を知りたいという欲、いや、サーキットだからこそ限界までしっかり調べる、体感する。
フル、ミニをこうやって走ってると皆さんご存知の青い鬼畜インプレッサ、彼の仕様がほんとバランス良くて全ステージ速くて楽しめるなと改めて思いました
公道でイン巻き死にかけからのまさかのミニサーキットデビューから一年ですが、予想以上の気づきからの進化と切りが無い課題で手探りですが一歩一歩進めてるなと😊
こうやって走ってくれる方々にほんと感謝です🥲
ではまた🙌
まだまだ道具にゃ頼らん💪