クーペフィアットのクーペフィアット・ランチアデルタ・ランプレディユニット・テンショナープーリー・タイミングベルトに関するカスタム事例
2020年09月20日 01時30分
クーペフィアット 16Vのタイミングベルトの寿命は非常に短く平均2万キロで交換すると言われています。
同じエンジンであるランチアデルタも同じことが言えますが
この作業がかさんでいきなかなか金銭的に厳しくなり
手放してしまうオーナーさんが多いとのこと。
なぜタイミングベルトの寿命がそんなに短いのかというと
まずはベルト細さ。
これは大いに寿命に関係しているのはみなさんも周知していると思います笑
またテンショナープーリーの破損で切れることもあるそうです。
やはり海外モノの部品は長持ちしないようなのでベアリング部分が破損してベルトが切れるのは勘弁です。
しかも現在はパワーエンタープライズの強化ベルトを使っているのでなおさら慎重になってしまいます。
そこで15年以上前ではクーペフィアット界隈で有名なとある修理工場がよく紹介されていましたが
クーペフィアットオーナーが少なくなったこともありその修理工場の行方がわからなくなっていましたが
不思議な経緯でその修理工場とコンタクトが取ることができ
日本製のプーリーを加工してクーペフィアットにも取り付けられるようにしてほしい旨を
依頼したところ快く請け負っていただき
作っていただきました。
左が純正のテンショナープーリーで
右が今回依頼して製作して頂いたプーリーです。
NSK製のプーリーを使用してるとのことなので
プーリーの寿命を気にしなくても大丈夫そうです。
あと取り付けるだけなので
時間を見つけて取り付けようと思います。
裏から見た写真です。
多少純正よりかは大きめですが
NSKの中で1番近いものを選んでくださいました。
その修理工場の方と当時のお話もさせて頂いて
色々と聞けてこちらも嬉しかったです。
またクーペフィアットのアドバイスもしていただけるとのことなので
またお世話になります。