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友人や知人に車の貸借(貸す・借りる)時の2つの確認事項と注意点

車を借りる予定があるけどもしもの事故が怖い…
保険って入った方がいいの?

親や友人の車に乗る場合に、最も注意しなければならないのは自動車保険の「運転者の範囲」です。運転者を本人や配偶者、家族に限定する特約を付けている場合には、友人や知人が運転中の事故は補償されません
他人から車を借りる・貸す場合は万が一に備えて自動車保険の補償範囲を広くしておきましょう。
借りる・貸す頻度 加入する保険
1日~10日 コンビニ等の1日保険
10日~1ヶ月以上 ドライバー保険
    【車を借りる・貸すときの注意点】
  • 数日程度の貸し借りは、1日自動車保険が便利
  • 10日以上車を貸す・借りる場合は、ドライバー保険の方がお金がかからない
  • 今の保険にドライバー保険を付帯すると1万円以上高くなることも…
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車の貸借時の事故に対する保険の補償範囲

自動車保険は、あなたを守るためにさまざまなサービスを提供しています。その反面、自動車保険のルールは複雑で良くわからないという方も多いと思います。まず始めに、車を貸借するときの確認事項から解説します。

車の貸借時の確認事項

次の2点を確認してください。

  • 車を借りるあなたの自動車保険の内容
  • 貸す車の自動車保険の内容

自動車保険契約は「あなたが借りた車を運転しても保険で補償されるかあなたが車を貸しても保険で補償されるか」を確認するようにしてください。もう少し噛み砕いて説明します。

車を借りた場合

車を借りる(借りた車を運転する)あなたご自身の自動車保険の加入の有無を先に確認してください。

自動車保険(任意保険)に加入している場合

加入している自動車保険には「他社運転補償特約」は付いていますか?

この特約はあなたが他の車を運転したときに、あなたの自動車保険で事故の補償を行うことができます。

自動車保険(任意保険)に加入していない場合

ドライバー保険に加入することをお勧めします。この保険は自動車を所有しない方が車を運転した時に事故の補償をしてくれるものです。車をもっていないからといって自動車保険に入れないわけではありません。最近は「1日自動車保険」といったような、1日単位で入れる自動車保険を提供している会社もあります。

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陥りがちな注意点

年齢を問わず、こういう認識をしている人はいます。

「自賠責保険に入っているから大丈夫です」という大変危険な誤った知識です。

自賠責保険は原則、相手のけがを補償する保険です。対物賠償は補償しませんし、ましてや借りた車の修理費も補償しません。必ず「任意保険の契約内容」を確認の上で、借りた車を運転するようにしてください。

車を貸した場合

続いて車を貸した場合の注意事項をお伝えします。

貸す車の自動車保険の補償範囲の確認

自動車保険には運転者条件というものが必ず記されています。

誰が運転しても車の事故を補償してくれる契約をするのが一番安全なのですが、そうすると支払う保険料は割高になります。貸す車の自動車保険の運転者の範囲を見て、貸す人が補償範囲に含まれるかどうかを必ず確認してください。

貸す人の自動車保険の加入の有無

車を貸す人の自動車保険の契約内容は最低限確認しましょう。

「自動車保険入ってますよね?」だけの確認は危険です。

その人が自動車保険のことを自賠責保険と勘違いしている場合もありますし、仮に自動車保険に入っていたとしても「他車運転補償特約」が付いてない契約かもしれません。「大丈夫!大丈夫!」という安易な確認が次の悲劇を生むことになります。

車を貸したときに、運転者が無保険の状態で事故にあった場合

「自動車損害賠償保障法第3条によって車の所有者にも賠償責任が生じるケースがある」というのをご存知でしょうか?

例を交えて解説します。

車を貸した人が、あなたの車で事故を起こしました。事故内容は次のとおり。信号待ちで停車中の相手の車に、あなたの車が追突した。過失はあなたの車で相手の車に責任は問えません。警察を呼び事故処理をしました。相手の車には4人乗車していて、4人とも首や腰が痛いと言っています。

あなたの車には限定条件が付いていて、車を貸した人の運転では保険が使えないことがわかりました。そして貸した人は「保険に入っている」と言っていたのですが、それは自賠責でした。

この場合生じる賠償責任は次のとおりです。

  • 相手の車のけが人の治療費
  • 相手の車の修理費

1については、あなたの車の自賠責保険で補償します。自賠責保険は1名につき120万円までの治療費を補償しますが、オーバーした分は自費です。

問題は2です。相手の車の修理費を補償する保険はありません。車を貸した人は逃げてしまいました。そうすると車を貸した所有者である、あなたに賠償責任が発生する可能性があります。

まとめ:その他の貸借時に注意すべきこと

車の貸借をするのは簡単ですが、事故が起きてしまうとさまざまな問題が生じます。

レンタカーを借りる場合でも同様ですから、レンタカー会社がお勧めする保険に必ず入っておくべきでしょう。

自動車保険は掛け捨てです。事故にあわなければ無駄になると思うかもしれませんが、事故にあえば保険料以上の支払いが生じるのは間違いないのです。

心配な方は「車は貸さないし、借りない」と考えるのも自分を守る一つの手段です。

やむを得ず貸借が生じるときは、納得できるまで保険の契約内容を確認してから行動することをお勧めします。

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