1750のインダクションボックスに関するカスタム事例
2019年02月09日 16時59分
インダクションボックスを手直しして装着しました。
前回の投稿時でも言いましたが、画像のように1番2番の穴が上にオフセットしているため、ボックスとボディが干渉にして装着不能でした。
ちなみにキャブの空気穴がいびつなのは元々の穴が変な位置に空いており、これを補正するように拡張したためです。
まず、インダクションボックスを手直しするにあたって、5mm厚のアルミ板600x150位を用意します。下に写っているのは元々ついていたキャブの同調板です。
ちなみにアルミ板はモノタロウで買いました。
同調板の形をマジックインキでトレースします。下辺はそのままつかいました。
センターポンチで穴位置を決めました。
キャブ穴部分を開けました。
グラインダーで切り出しました。
切り出した1枚をこーキングします。
全体的にコーキンクしました。
インダクションボックスの目的の位置に貼り付けます。
全体的に穴が下に来るように貼りました。
元々の穴とのズレをサンダーで削ります。
同じ要領でもう1枚削り出した板をインダクションボックス内側にコーキンクして貼ります。
この時ボルトナットで固定して接着するのを待ちます。
乾燥後、キャブ穴のズレをサンダーで補正しました。
マスキング後、塗装します。
せっかくなので、キャンディレッドにしてみました。
前回、メタルグレーにしてみましたが、渋いと言うよりは地味だったので思いきってこの色にしました。
ちなみに下地自体は前回と同じメタルグレーで、その上にホルツのキャンディレッドを吹きました。
最後にウレタンクリアで仕上げました。
蓋はせっかくなので5dカーボンシートにしました。本物っぽくて気に入っています。
箱の内側は艶消し黒で仕上げました。
穴位置を補正したとは言え、箱自体がでかくボディとのクリアランスがそんなにないので、当たりそうな位置にスポンジシートを貼ります。
スポンジシートを貼ったところてす。
中はショートファンネルでキメました。
直結部分は、フロントのライト内側とリンクしています。
フロントライト内側部分です。
建材のルーバー付きです。
赤は派手かと思いましたが、車体の白とマッチしており、大変気に入りました。
反対側から撮るとこんな感じです。
100パイのエアフィルターも買ってあるのですが、
スペース的にきついので、ショートファンネルにソックスを被せるか悩んでいるところです。
早速試運転と行きたいところですが、雪のため断念しました。