200のエンジンの冷却制御どうしてる・マニュアル車・ローバー220に関するカスタム事例
2025年04月19日 07時25分
エンジンの冷却制御はどうしているのか?たぶん日本で1人だけだと思いますが、完全に手動で制御しています。えっ?と思われる方もいらっしゃるでしょうが。まず4機の電動ファンがすべて手動制御、そして冷却水を廻す電動ウォーターポンプも手動制御です。後付け水温計を見ながら全て手元のスイッチでON/OFFを行います。知らない人が乗ったら普通にオーバーヒートします。マニュアルミッションが良い?水温コントロールもマニュアルでしょ😆!
ラジエターは2つ装着しています。1つは銅&真鍮の強化品、もう1つはビッグスクーターのラジエターを流用したサブラジエターです。電動ファンは純正の押し込み式が2機ありますが、それに加えてサブラジエター用を含め引き込み式の電動ファンを2機取り付けています。すべてシュラウド加工やエアの効率的な流れを考えて制作しています。
水路が長くなるため補助の電動ウォーターポンプを取り付けています。サーモスタッドは開弁温度の低いものに変えていますね。なぜそこまでするのか?それはこの車があまりにも日本の夏場に適応できないからです。ここまでしないと安心して乗ることのできない車なんですよね。この仕様にしたのは、夏のターンパイクをある程度の速度で上っても安心できる水温にするためです。サーキットもいけるとは思いますが。