X6 MのS63B44B・クーラント・メカニック談話・立駐は映えるに関するカスタム事例
2025年01月05日 08時32分
子供の冬休みの宿題(書き初め)に便乗して、自分も筆を取りました。
昨年に引き続き2回目の悪戯です。
非常に汚い字ですが、まあまあの出来⁉︎
普段、デジタルツールばかりでメモ程度しか字を書かなくなってきているので、漢字が読めても、ど忘れして書けなかったりで恥ずかしいときがあります。
年末のオイル交換で、サービスファクトリーのSAとクーラントの話をしました。
オイル交換と同時にリフトアップした際に車両下部から目視でクーラントの漏れをチェックしてもらいました。
結果、一切の漏れはなく正常でした。
1ヶ月前に自分でMAXの少し上まで入れたLLC。
点検するとMAXの位置のジャストに減っています。
実はこれは異常ではないそうです。
個体差があるもののS63エンジンは補器系の冷却を含めると、10個ものもラジエーターを備えています。
MやAMG等のハイパフォーマンスモデルは各ラジエーターやエンジン本体の冷却経路は相当な長さになり、作動時と冷間時のクリアランスが大きいとのことです。
乗車後にエンジン停止すると、ECUが一定の温度に下がるまでウォーターポンプとともにクーラントを循環させて冷却させています。。
時間にして短くても10min以上は動いています。
ホースを掴むと、クーラントを圧送しているのがわかります。
LLCは入れ過ぎも問題だそうです。
入れすぎると内圧が上がり過ぎて内部のパイプから車両の外に排出される仕組みになっているそうです。
冷間時にMAXジャストのレベルにおいてエンジン始動。
約1分間のアイドリング経てからキャップを開けると、水位がMAXを超えて上がっています。
これまではどこかで漏れているのか、途中で燃焼したのかと疑っていました。
エンジン始動によりタンクより先の補器系やエンジン側に送り出されていたクーラントが循環し内圧が上がってきたところで水位は上がりもとに戻るため、これで正常とのことでした。
キャップはエンジンが始動すると直ぐに内圧が掛かるようで、キャップを外す方向に回していくと、ポンっと気圧が抜ける音がします。
また夏季と冬季では冷間時の膨張率が異なるそうです。
日常的にMINを下回らなければ問題ないとのことです。
クーラント不足の警告灯が出る水量はタンクが空に近い残量とのことでMINを下回ってもかなりのマージンがあるとのことでした。
LLC自体は液色が変化せずに、不純物等が混じっていなければ、10万㌔走行まで交換不要とのことです。それよりも濃度の変化のほうが重要なのだそうです。
やはりプロフェッショナルの意見が参考になります。
子供の宿題をコンプリートしてから、近所のイオンモールにF86で買い物にきました。
年越しは皆、帰省モードでガラガラになっていましたが、今日はいつも以上の賑わいです。
いつ何時もドアパン/スクラッチ警戒で、入口から離れたところに駐車。
このクルマはとにかく、長さも幅も横綱サイズなので特に気を使います。
最近はそんなに寒くないので、サンルーフを開けて走行し、S63エンジンのV8の咆哮を愉しんでいます。