1750のキャブレター交換に関するカスタム事例
2018年06月11日 17時13分
ウェーバー45のdcoe14というレアなキャブを手に入れたので装着しました。
本品は、Giulia GTAというハコスカgtrに相当するモデルの専用キャブレターです。
現状のエンジンルームです。
gtaのカムカバーを装備しています。
現状でついているキャブはウェーバー45
のdcoe9という定番品です。
キャブレターは以前取り外してohした事があり、今回もテキパキ取り外して行きます。
取り外したところです。
40分位かかりました。
一点、失敗した点があります。
3,4番の下に剥き出しの
オルタネータがあり、スパナが
タッチして焦げてしまいました。
dcoe14(手前)と、dcoe9(奥)を並べた様子です。
一見、見た目に違いはないです。
見た目に違いはないのですが、加速ポンプの噴射口の形が違ってました。
これはdcoe14のものです。
汚いですが、dcoe9の加速ポンプの噴射口です。
dcoe9のリンケージを移植します。
燃料フィルターも新品にしました。
後は逆の手順で組み付けます。
ジュラルミンインシュレータなので、
今回全面の同調板を取りました。
せっかくのdcoe14だし、見た目が格好よいためです。
エンジンを初回にかけると、まず左右の同調がめちゃくちゃなので、リンケージのネジでアジャストし、負圧計の値が揃うようにします。
久々のキャブ交換で色々忘れていましたが、アイドルアジャストスクリューを触れる程度に締め込んだところから2回転戻しにします。
本来、エンジンをかける前に行うべきところでした(汗)。
トップカバーのネジが緩かったので、締め直しました。念の為ジェットも緩んでないか確認しました。
天気が悪かったので、ここまでの作業になりましたが、晴れたら試運転とジェッテングをする予定です。
このキャブは負圧計の値が大きく気密性が良いのでコンディションは良さそうです。